「ラブライブ!」を知る場所が無くなった?
2013年に放映されたアニメ『ラブライブ!』と、μ'sの大ブレイクをキッカケに、アニメファンのみならず多くの人に知られるようになった同シリーズ。1つの作品が長期化&多岐に渡っていくと、個々に分かれていったシリーズやブランドによって特定のファンができてしまい、なかなか全容を知る機会が生まれにくい。
そんななかで、“1つのゲーム/アニメのなかでシリーズ全キャラクターを知ることができる”という構造を10年にわたって保っていたことは、非常に素晴らしかったといえよう。
また、アニメ作品の放映などがない場合でも、ファンと「ラブライブ!」シリーズをつなぎとめ、作品性をより深ぼって楽しめるものとして受け入れられていたはず。だからこそ、同ゲームのサービス終了に関しては驚きや嘆きの声は、より一層強いものとしてあがっている。
これにより「ラブライブ」シリーズにおけるゲーム作品は、新作ゲームの制作がすでにアナウンスされている、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のビジュアルノベルゲームのみとなった。
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