森井輝プロデューサー「ワクワク感に身体が震えました」
森井輝プロデューサーのコメント
・「幽☆遊☆白書」実写化への思い
初めに坂本EPから実写化制作のお話をいただいた時は本当に驚き、世界中で愛される原作の偉大さにある意味畏れました。
が、それと共に、Netflixから紹介されるハリウッド映画レベルの技術力があれば、日本でも作れるかもしれない、開けられなかった扉が開くかもしれないという、どうしようもないワクワク感に身体が震えました。
仕上げ作業がなるべくミニマムになる様、工夫し丁寧に素材を撮る従来の日本手法と、我々の知識と経験値を遥かに凌駕する本場の技術力が、本当に見事に現場で融合しました。結果「想像以上の幽☆遊☆白書」を披露できると思っています。
・月川翔監督、主演・北村匠海さんについて
「幽☆遊☆白書」は若者たちの苦悩や成長も色こく描かねばならない作品。青春の機微を丁寧に映し出すことにこそ、その眼差しを向ける月川翔さんに監督をお願いしました。ぶっきらぼうなセリフや態度は多いが、本当は自分の正義を持ち、優しく深い情を、人間と妖 怪にかかわらず向ける主人公、幽助。
これは、歌うことでもその豊かな表現力は男女問わず観客を魅了し、強くも優しい目力で繊細に演じることの出来る俳優、北村匠海さんしか思い浮かびませんでした。このチャレンジングな作品を、役を、二人の信頼に基づく阿吽の呼吸で、僕らの期待を素晴らしく具現化してくれています。
世界中で愛される『幽☆遊☆白書』
『週刊少年ジャンプ』での連載が終わって30年近く経った今なお愛される漫画『幽☆遊☆白書』。作者・冨樫義博さんは、現在『HUNTER×HUNTER』を連載している。1990年に連載開始、1992年にはアニメ化もされ、2019年に舞台化。アニメは海外にも輸出され、世界中で人気を集めている。
なおNetflixでの日本産コンテンツの実写化は他にも多数予定があり、『ONE PIECE』『DEATH NOTE』『ガンダム』の実写版制作が発表されている。
冨樫作品の奥深さ
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配信情報
Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』
- 原作
- 冨樫義博『幽☆遊☆白書』(ジャンプ・コミックス刊)
- 監督
- 月川翔
- 出演
- 北村匠海
- 脚本
- 三嶋龍朗
- VFXスーパーバイザー
- 坂口亮(Scanline VFX)
- エグゼクティブ・プロデューサー
- 坂本和隆(Netflix コンテンツ部門 バイス・プレジデント)
- プロデューサー
- 森井輝
- 制作プロダクション
- ROBOT
- 企画・製作:Netflix
- 配信:2023年12月、Netflixにて全世界同時配信予定
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