東京・渋谷のミニシアター「Bunkamuraル・シネマ」のオンライン映画館「APARTMENT by Bunkamura LE CINÉMA」が、8月11日(水)にオープンする。
最初に上映されるのは、『Rocks/ロックス』と、フィルム・エッセイ『Romantic Comedy/ロマンティック・コメディ』の2作品。どちらも約3ヶ月間上映される。
映画の配信・視聴には動画配信プラットフォーム「Vimeo」が用いられ、サブスクリプション形式でなく、好きな時に1本ごと有料鑑賞する形式。
オープニング作品の鑑賞価格はそれぞれ1,200円で、決済完了後48時間以内であれば繰り返し視聴することができる。『Rocks/ロックス』予告編
『Rocks/ロックス』は、2021年英国アカデミー賞にて最多8部門でノミネートを果たし、「もっともパワフルなシスターフッド映画」と評された作品。
監督は、イギリス・ロンドンでの女性参政権運動を描いた映画『未来を花束にして』監督も務めたサラ・ガヴロンさんだ。
主人公は、弟と母親と共にイースト・ロンドンの公営住宅で暮らしている15歳の少女ロックス。学校でも親友たちに囲まれる人気者だが、ある日母親が突如姿を消してしまう。隣人が福祉局に連絡するも、弟と離れ離れになることを恐れロンドンの街へと逃げ出すロックス、しかし生活は限界。そこへ手を差し伸べたのは学校の親友たちだった。
社会的なテーマを内包しつつも、純粋な友情の尊さや輝きに改めて気づくことができる作品となっている。『Romantic Comedy/ロマンティック・コメディ』予告編
『Romantic Comedy/ロマンティック・コメディ』は、エリザベス・サンキー監督によるフィルム・エッセイ。
『恋人たちの予感』や『ブリジット・ジョーンズの日記』『ゴッズ・オウン・カントリー』など数々のロマコメ映画の名場面を引用し、それらの魅力やこれからについて語っていく映画だ。
予告編で「心躍ると同時に視座を与える映画」と謳われている通り、多くのロマコメの引用に高揚するものの、それらへ投げかけられる疑問によって、このままでよいのかと考えさせられもするような内容に。
ロマコメだけではない、映画全体への見方、解像度が変わる作品となっている。
©GIRL UNTITLED LIMITED
最初に上映されるのは、『Rocks/ロックス』と、フィルム・エッセイ『Romantic Comedy/ロマンティック・コメディ』の2作品。どちらも約3ヶ月間上映される。
映画の配信・視聴には動画配信プラットフォーム「Vimeo」が用いられ、サブスクリプション形式でなく、好きな時に1本ごと有料鑑賞する形式。
オープニング作品の鑑賞価格はそれぞれ1,200円で、決済完了後48時間以内であれば繰り返し視聴することができる。
女性の絆描く『Rocks/ロックス』
監督は、イギリス・ロンドンでの女性参政権運動を描いた映画『未来を花束にして』監督も務めたサラ・ガヴロンさんだ。
主人公は、弟と母親と共にイースト・ロンドンの公営住宅で暮らしている15歳の少女ロックス。学校でも親友たちに囲まれる人気者だが、ある日母親が突如姿を消してしまう。隣人が福祉局に連絡するも、弟と離れ離れになることを恐れロンドンの街へと逃げ出すロックス、しかし生活は限界。そこへ手を差し伸べたのは学校の親友たちだった。
社会的なテーマを内包しつつも、純粋な友情の尊さや輝きに改めて気づくことができる作品となっている。
ロマコメを凝縮『ロマンティック・コメディ』
『恋人たちの予感』や『ブリジット・ジョーンズの日記』『ゴッズ・オウン・カントリー』など数々のロマコメ映画の名場面を引用し、それらの魅力やこれからについて語っていく映画だ。
予告編で「心躍ると同時に視座を与える映画」と謳われている通り、多くのロマコメの引用に高揚するものの、それらへ投げかけられる疑問によって、このままでよいのかと考えさせられもするような内容に。
ロマコメだけではない、映画全体への見方、解像度が変わる作品となっている。
©GIRL UNTITLED LIMITED
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