「カゲロウプロジェクト」のクリエイター・じん（自然の敵P）さんと『交響詩篇エウレカセブン』の脚本家・佐藤大さんによる音楽×アニメのプロジェクト『LISTENERS』（リスナーズ）。
6月9日に発表された本作は、「音楽」と呼ばれるものが存在しない世界を舞台に、ロックミュージックが持つ興奮と喜び、その魂が渦を巻く青春シンフォニー。
現状明らかになっているスタッフとして、ストーリー原案にじんさん、佐藤大さん、橋本太知さん（スロウカーブ）が名を連ね、原案は1st PLACEが手がけ、原作を1st PLACE、スロウカーブ、Story Ridersの3社が担当する。
キャラクター原案・pomodorosaさんによるプロジェクトティザービジュアルには、ギターのようにケーブルをインプットジャックに挿入された少女が描かれている。
1人の少年と、身体にインプットジャックが空いたミステリアスな少女・ミュウとの出会いをきっかけに、ロック史に残る伝説を織り交ぜながら語られる物語。
本日6月10日発売の『Newtype』7月号では、じんさん、佐藤大さんに、プロデューサーの橋本太知さんを交えた3名による鼎談が掲載。
プロジェクトの立ち上がりの経緯やコンセプト、世界観についてより詳しく語られている。放送形態や時期、キャストなどは続報を待ちたいところだ。
2011年からボーカロイドを用いた曲などでスタートした同プロジェクトは、歌詞のストーリーがリンクしていく一連の楽曲で、「音楽×物語」による新たなエンターテイメントの形を生み出した。 現在も、特に若い世代に熱狂的なファンを多く持ち、2010年代を代表するコンテンツの1つとなっている。
それとは別に「新章」の小説を執筆中であること、『メカクシティアクターズ』の小説版を書こうと思っている点などをTwitterで発表している。
『カウボーイビバップ』や『サムライチャンプルー』、『スペース☆ダンディ』など、劇中で音楽が印象的に使われている作品が多いのも特徴の1つだろう。「サイダーのように言葉が湧き上がる」ティザームービー
自身でテクノユニットを結成するなど佐藤さんは音楽家としても活動。現在は、脚本制作会社・ストーリーライダーズの代表をつとめている。
脚本家としては、2020年公開予定のフライングドッグ10周年を記念した劇場アニメ『サイダーのように言葉が湧き上がる』も控えている。
じんさんは「自身の尊敬する作品に携わってきた佐藤さんの元で、この数年間シナリオのなんたるかを全力で学び、全力でぶつかりました。熱い作品です。ぜひご期待ください」と、数年にわたって全力を注いできたプロジェクトであるとコメント。
音楽と関わりの深い物語を扱ってきた2人による、音楽をテーマにしたアニメ『LISTENERS』。Twitterには「じんさんの音楽も物語も大好きなので、どちらも本当に楽しみです！」「LISTENERS、佐藤大なので見逃せないですね」といった反響が寄せられている。
6月9日に発表された本作は、「音楽」と呼ばれるものが存在しない世界を舞台に、ロックミュージックが持つ興奮と喜び、その魂が渦を巻く青春シンフォニー。
現状明らかになっているスタッフとして、ストーリー原案にじんさん、佐藤大さん、橋本太知さん（スロウカーブ）が名を連ね、原案は1st PLACEが手がけ、原作を1st PLACE、スロウカーブ、Story Ridersの3社が担当する。
キャラクター原案・pomodorosaさんによるプロジェクトティザービジュアルには、ギターのようにケーブルをインプットジャックに挿入された少女が描かれている。
少年と少女の出会いから生まれる『LISTENERS』
『LISTENERS』は音楽にアニメを掛け合わせたプロジェクトであり、じんさんと佐藤さんという2人の音楽家がタッグを組んだ作品だ。1人の少年と、身体にインプットジャックが空いたミステリアスな少女・ミュウとの出会いをきっかけに、ロック史に残る伝説を織り交ぜながら語られる物語。
本日6月10日発売の『Newtype』7月号では、じんさん、佐藤大さんに、プロデューサーの橋本太知さんを交えた3名による鼎談が掲載。
プロジェクトの立ち上がりの経緯やコンセプト、世界観についてより詳しく語られている。放送形態や時期、キャストなどは続報を待ちたいところだ。
新たなエンタメの形を生み出したじん
ミュージシャンとしてだけでなく、小説家としても活躍するじんさんは、楽曲や小説、漫画、アニメ、映画と展開されている「カゲロウプロジェクト」を手がけるマルチクリエイター。2011年からボーカロイドを用いた曲などでスタートした同プロジェクトは、歌詞のストーリーがリンクしていく一連の楽曲で、「音楽×物語」による新たなエンターテイメントの形を生み出した。 現在も、特に若い世代に熱狂的なファンを多く持ち、2010年代を代表するコンテンツの1つとなっている。
最近では『LISTENERS』と同日に、新作として「カゲロウデイズ『No.9』（仮）」の存在を明らかに。漫画・アニメ・音楽での展開や夏にはイベントも予定。【ご報告】「カゲロウデイズ『No.9』」(仮)。
— じん (@jin_jin_suruyo) 2019年6月9日
３年後の世界を舞台にした新作です。
漫画・アニメ・音楽で表現させていただこうかと。
夏にイベントも。小説は新章も書いてるよ。
引き続き情報出していくんで、よろしくです。 pic.twitter.com/aT7tLs1eTI
それとは別に「新章」の小説を執筆中であること、『メカクシティアクターズ』の小説版を書こうと思っている点などをTwitterで発表している。
『エウレカ』などで知られる佐藤大
一方、じんさんとタッグを組む佐藤大さんは、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』や『交響詩篇エウレカセブン』などのアニメで脚本を手がけてきた。『カウボーイビバップ』や『サムライチャンプルー』、『スペース☆ダンディ』など、劇中で音楽が印象的に使われている作品が多いのも特徴の1つだろう。
脚本家としては、2020年公開予定のフライングドッグ10周年を記念した劇場アニメ『サイダーのように言葉が湧き上がる』も控えている。
「シナリオのなんたるかを全力で学び、全力でぶつかりました」
2人は『LISTENERS』でのタッグにあたって、それぞれTwitterでコメントを発表。「交響詩篇エウレカセブン」はもちろん「カウボーイビバップ」など、自身の尊敬する作品に携わってきた佐藤さんの元で、この数年間シナリオのなんたるかを全力で学び、全力でぶつかりました。
— じん (@jin_jin_suruyo) 2019年6月9日
熱い作品です。ぜひご期待ください。
じんさんは「自身の尊敬する作品に携わってきた佐藤さんの元で、この数年間シナリオのなんたるかを全力で学び、全力でぶつかりました。熱い作品です。ぜひご期待ください」と、数年にわたって全力を注いできたプロジェクトであるとコメント。
佐藤さんも「新しい繋がりからはじまる新しい物語を楽しみにしてもらえたら嬉しいです」と語っている。脚本家の佐藤大です。今度、「カゲロウプロジェクト」などで活躍されているじんさんと一緒に「LISTENERS（リスナーズ）」というアニメをつくることになりました。そんな新しい繋がりからはじまる新しい物語を楽しみにしてもらえたら嬉しいです。よろしくおねがいします。 pic.twitter.com/jJeRqd1iW4
— storyriders (@storyriders) 2019年6月8日
音楽と関わりの深い物語を扱ってきた2人による、音楽をテーマにしたアニメ『LISTENERS』。Twitterには「じんさんの音楽も物語も大好きなので、どちらも本当に楽しみです！」「LISTENERS、佐藤大なので見逃せないですね」といった反響が寄せられている。
じんさんの音楽も物語も大好きなので、どちらも本当に楽しみです！
— teva (@micro396_) 2019年6月9日
LISTENERS、佐藤大なので見逃せないですね。
— さとー (@satoec5) 2019年6月9日
LISTENERS･･･🧚♀️🧚♀️
— しろつめくさ🐶🌷 (@aL2CQ2SKtCwM2dF) 2019年6月9日
絶対面白い･･･楽しみすぎる･･･😳
#LISTENERS pic.twitter.com/6PbqgmZDjr
(c)1st PLACE・スロウカーブ・Story Riders/LISTENERS 製作委員会LISTENERSって何や面白そうじゃん…じんさん頑張って…
— おぬこ大佐🍊 (@taisa334) 2019年6月9日
更新されていくボカロシーン
作品情報
LISTENERS
- 原案
- 1st PLACE
- 原作
- 1st PLACE・スロウカーブ・Story Riders
- ストーリー原案
- じん、佐藤大、橋本太知
- キャラクターデザイン
- pomodorosa
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