こっそり作業中でしたが、公式さんに見つかりました(笑)。というわけで『これからの本屋読本』、全文を無料公開します。整ったらまたお知らせしますが、もうどんどん見れる状態にしていってますので、よろしければぜひご覧ください! https://t.co/VAlnvg8cxU
— 内沼晋太郎『これからの本屋読本』3刷出来 (@numabooks) 2018年11月5日
15年間、本に関わり続けて提案する"小さな本屋像"
内沼さんは、クリエイティブチーム「NUMABOOKS」の代表として「本屋B&B」を経営するほか、ネット古書店・バリューブックスの社外取締役や八戸ブックセンター、神保町ブックセンターのアドバイザーをつとめている。また「本のある生活」を楽しむためのブランド「BIBLIOPHILIC」なども展開し、ブックコーディネーターとして行政から企業まで、数々の本棚を手がけてきた。
昔ながらの本屋が苦境に立たされている現状を背景に、内沼さんが提案する“小さな本屋像”について書かれた『これからの本屋読本』。15年にわたって本や本屋に関わってきた内沼さんが、3年をかけて執筆した著書になる。
実践的なアドバイスの詰まった別冊「本の仕入れ方大全」はじめ、必ずしも本屋経営で生計を立てない方法など、網羅性と実用性が重視されている。
出版業界の衰退が叫ばれて久しいが、近年店主やオーナーの個性が出たユニークな本屋が増えている。『これからの本屋読本』(NHK出版)の本文を、すべて無料で公開します。ぜひコピペしてSNSやブログ等で引用したり、議論の土台にしたりしてください。これからの本屋が盛り上がっていくきっかけに、少しでもなれば幸いです。もし気に入ってくださったら、紙版や電子書籍版をお買い求めいただけれたらうれしいです。 内沼晋太郎さんのnoteより
内沼さんが『これからの本屋読本』の中で述べているように、本の業界に限らず、変化の大きい現在こそチャンスが眠っているともいえる。デジタルの本を愛せる人、その最先端に身を置ける人であれば、未知なる可能性が広がっているそちらの道に、果敢に進んでいくほうが面白いかもしれない。<中略>変化が大きな時代だからこそ、紙の本を扱う小さな本屋をはじめるには、いまは面白いタイミングだといえる。 『これからの本屋読本』第3章より
本作のnoteでの無料公開も、そんな内沼さんの考えが表れた一例となっているのではないだろうか。
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