2013年現在、ここ日本には数多くのアイドルが存在する。今や各方面に引っ張りだこのももいろクローバーZをはじめ、国民的グループと化しているAKB48、惜しくも「紅白歌合戦」への出場は逃したが、ここ最近再ブレイクが期待されているモーニング娘。。
こうしたメジャーシーンで活躍しているアイドルもいれば、インディーズシーンで虎視眈々とブレイクを目指すアイドルもいる。
そんな彼女たちを支えているのが「ファン」と呼ばれる人たちだが、アイドルのファンにはそれぞれ特別な思いが込められた呼び名があったりする。
たとえば、前述のももいろクローバーZのファンの人たちは「モノノフ」という愛称で親しまれている。これは、アイドル戦国時代と言われていた2010年頃、天下統一を目指す彼女たちを応援するファンの人たちのことを〝武士〟になぞらえ、それを訓読みしていることからきている。
今回はそんなアイドルごとのファンの人たちの、それぞれのコンセプトに沿った呼び名や特別な思いが込められた呼び名をご紹介していきたいと思う。
96年公開のフランス映画『猫が行方不明』から連想して名付けられたという、いずこねこという名前から、ファンの人たちは「飼い主」と呼ばれるようになったようだ。
http://www.izukoneko.com/
基本的にLinQのファンの人たちは「リンカー」という愛称で親しまれている。一方で、福岡のファンが都内のイベントなどへ遠征する姿が、かつて北九州の防衛に当たっていた防人のようだということから、一部では「防人」という愛称でも呼ばれているとも言われている。実際には現場ではほとんど根付いていない模様…
http://www.loveinq.com/
彼女たちは、昨今のアイドルシーンでは珍しいHIP HOPという要素を全面的に取り入れ、清純派ヒップホップアイドルユニットとして活動している。
そういったことから彼女たちのファンは、HIP HOP界で仲間やHIP HOPにハマってる人のことを指すときに使われる「ヘッズ」と呼ばれている。
lyrical schoolは12月11日(水)に、両A面シングル「わらって.net / Myかわいい日常たち」をリリースする。
http://lyricalschool.com/
HIP HOPの有名楽曲を大々的にサンプリングした楽曲が多く、コアなHIP HOPファンからの人気も高い。
8月に行われた初のワンマンライブを終えてからは一時活動を休止しているが、12月15日(日)に開催される「T-Palette感謝祭 2013」に出演予定だ。なお、同イベントの出演後に今後の活動予定などがアナウンスされるとのことだ。
そんな彼女たちを支えるファンの呼び名「いつスク」とは、〝いつもいるRHYMEBERRY SQUAD〟(ライムベリースクワッド)〟の略からきているようだ。SQUADとは、チームだったり、今回のファンのような1つのグループを意味する。
http://yaplog.jp/rhymeberry/
激しいロックサウンドや中高生とは思えない圧巻のパフォーマンスで注目を浴びている彼女たちだが、グループ名の「ロケット」を支えるということから、彼女たちのファンの人たちは「燃料」と呼ばれているようだ。
ちなみに11月27日(水)に、メンバーの渡邉幸愛さんが12月15日(日)をもって卒業することが発表され、多くの燃料たちから驚きの声が挙がった。
http://www.partyrockets.net/
そんな彼女たちのファンは「ペインター」と呼ばれている。メンバーのテーマカラーにあわせて「○色ペインター」と呼ばれたりもするようだ。
ちなみに彼女たちの先輩にあたる〝空”と〝旅”をテーマにしたガールズロックユニット・PASSPO☆のファンの人たちは、テーマの世界観に沿って「パッセンジャー(パッセン)」と呼ばれている。
http://palet7.jp/
長野県と都内を中心に精力的に活動している。7月にメンバー3人のうち2人が退社(脱退)したことで、現在はひかりさんだけで活動を継続。2014年に新入社員(新メンバーのこと)を迎え、新生オトメ☆コーポレーションとして新たなスタートを切るようだ。そんな彼女のファンは、企業という世界観に沿って「株主」と呼ばれている。
http://add-ing.jp/otome-official
「ナンとかカンとか集合体」をテーマに、ハチャメチャなライブパフォーマンスがにわかに注目を集める。彼女たちのファンは、「ナン民」と呼ばれている。12月4日(水)には2ndシングル「夢見る少女で笑いたい」をリリースする。
http://natokan.syncl.jp/
WALLOP放送局で放送されている彼女たちの番組「村人ラジオ」では、メンバーがファンの人たちを「村人」と呼んでいるようだ。
そんな彼女たちは2014年1月21日(水)に待望の1stシングル「つぼみ」のリリースが決定している。
http://ameblo.jp/rdaudition/
気になる方はブログでライブスケジュールが公開されているので覗いてみてはいかがだろうか。
http://ameblo.jp/kumamerin/
さて、今回は女性アイドルのほんの一部のファンの人たちの呼び名をご紹介させていただいた。女性アイドル以外にも、男性アイドルもロックバンドも、色んなアーティストにそれぞれ特別な思いが込められた呼び名が存在する。
もちろん、その呼び名が絶対というわけではなく、あくまで一部で通用している呼び名でしかない。自分がファンとしてどうありたいかは自由だ。大切なのはアイドルを応援する気持ち、それがあればなんと呼ばれようと関係ないだろう。
こうしたメジャーシーンで活躍しているアイドルもいれば、インディーズシーンで虎視眈々とブレイクを目指すアイドルもいる。
そんな彼女たちを支えているのが「ファン」と呼ばれる人たちだが、アイドルのファンにはそれぞれ特別な思いが込められた呼び名があったりする。
たとえば、前述のももいろクローバーZのファンの人たちは「モノノフ」という愛称で親しまれている。これは、アイドル戦国時代と言われていた2010年頃、天下統一を目指す彼女たちを応援するファンの人たちのことを〝武士〟になぞらえ、それを訓読みしていることからきている。
今回はそんなアイドルごとのファンの人たちの、それぞれのコンセプトに沿った呼び名や特別な思いが込められた呼び名をご紹介していきたいと思う。
特別な思いが込められた呼び名たち…
飼い主
先日行われた2ndワンマンライブの東京公演では約400人もの観客を動員(http://kai-you.net/article/1604)。11月27日(水)には、前作『ROOM EP』から約10ヶ月ぶりとなる渾身の1作『last summer EP』をリリースするなど、アイドルシーンのなかでも一際大きな輝きを放つ、猫系小動物ネオ・アイドル、いずこねこさん。96年公開のフランス映画『猫が行方不明』から連想して名付けられたという、いずこねこという名前から、ファンの人たちは「飼い主」と呼ばれるようになったようだ。
http://www.izukoneko.com/
防人
福岡県を拠点に活動するアイドルグループ・LinQ。2013年4月に大手レコード会社・ワーナーミュージック・ジャパンより待望のメジャーデビューを果たした。基本的にLinQのファンの人たちは「リンカー」という愛称で親しまれている。一方で、福岡のファンが都内のイベントなどへ遠征する姿が、かつて北九州の防衛に当たっていた防人のようだということから、一部では「防人」という愛称でも呼ばれているとも言われている。実際には現場ではほとんど根付いていない模様…
http://www.loveinq.com/
ヘッズ
tengal6として活動を始め、後にタワーレコードが展開するアイドル専門レーベル「T-Palette Records」への移籍と同時にlyrical school(リリカルスクール)へと改名。彼女たちは、昨今のアイドルシーンでは珍しいHIP HOPという要素を全面的に取り入れ、清純派ヒップホップアイドルユニットとして活動している。
そういったことから彼女たちのファンは、HIP HOP界で仲間やHIP HOPにハマってる人のことを指すときに使われる「ヘッズ」と呼ばれている。
lyrical schoolは12月11日(水)に、両A面シングル「わらって.net / Myかわいい日常たち」をリリースする。
http://lyricalschool.com/
いつスク
前述のlyrical schoolと同じレーベル「T-Palette Records」所属、さらに同じくHIP HOPを取り入れた中高生アイドルラップユニット・ライムベリー(RHYMEBERRY)。HIP HOPの有名楽曲を大々的にサンプリングした楽曲が多く、コアなHIP HOPファンからの人気も高い。
8月に行われた初のワンマンライブを終えてからは一時活動を休止しているが、12月15日(日)に開催される「T-Palette感謝祭 2013」に出演予定だ。なお、同イベントの出演後に今後の活動予定などがアナウンスされるとのことだ。
そんな彼女たちを支えるファンの呼び名「いつスク」とは、〝いつもいるRHYMEBERRY SQUAD〟(ライムベリースクワッド)〟の略からきているようだ。SQUADとは、チームだったり、今回のファンのような1つのグループを意味する。
http://yaplog.jp/rhymeberry/
燃料
仙台発の現役女子中高生アイドルグループ・Party Rockets。2012年にメジャーデビューを果たし、現在は大手レコード会社・ユニバーサル ミュージック ジャパンが展開する次世代アイドル専門レーベル「ROCKET BEATS」の第1弾アイドルとして活動している。激しいロックサウンドや中高生とは思えない圧巻のパフォーマンスで注目を浴びている彼女たちだが、グループ名の「ロケット」を支えるということから、彼女たちのファンの人たちは「燃料」と呼ばれているようだ。
ちなみに11月27日(水)に、メンバーの渡邉幸愛さんが12月15日(日)をもって卒業することが発表され、多くの燃料たちから驚きの声が挙がった。
http://www.partyrockets.net/
ペインター
11月20日(水)にリリースされた「Believe in Yourself !」でメジャーデビューしたばかりの王道ピュアアイドルの究極形・palet。オリコンウィークリーランキングでは第9位にランクインし、現在人気急上昇中のアイドルだ。そんな彼女たちのファンは「ペインター」と呼ばれている。メンバーのテーマカラーにあわせて「○色ペインター」と呼ばれたりもするようだ。
ちなみに彼女たちの先輩にあたる〝空”と〝旅”をテーマにしたガールズロックユニット・PASSPO☆のファンの人たちは、テーマの世界観に沿って「パッセンジャー(パッセン)」と呼ばれている。
http://palet7.jp/
株主
〝新規参入アイドル企業〟をキャッチフレーズに活動するアイドルユニット・オトメ☆コーポレーション。長野県と都内を中心に精力的に活動している。7月にメンバー3人のうち2人が退社(脱退)したことで、現在はひかりさんだけで活動を継続。2014年に新入社員(新メンバーのこと)を迎え、新生オトメ☆コーポレーションとして新たなスタートを切るようだ。そんな彼女のファンは、企業という世界観に沿って「株主」と呼ばれている。
http://add-ing.jp/otome-official
ナン民
〝ハチャメチャ適当アイドル〟をコンセプトに活動するナト☆カン。関東と名古屋に在住するメンバーが集まり誕生したアイドルユニットだ。「ナンとかカンとか集合体」をテーマに、ハチャメチャなライブパフォーマンスがにわかに注目を集める。彼女たちのファンは、「ナン民」と呼ばれている。12月4日(水)には2ndシングル「夢見る少女で笑いたい」をリリースする。
http://natokan.syncl.jp/
村人
全レッスン公開型アイドルユニット・フラップガールズスクール。ファンの人たちにメンバーが成長していく姿を現場で見てもらうため、新宿村スタジオで行われているレッスンをすべて公開している。WALLOP放送局で放送されている彼女たちの番組「村人ラジオ」では、メンバーがファンの人たちを「村人」と呼んでいるようだ。
そんな彼女たちは2014年1月21日(水)に待望の1stシングル「つぼみ」のリリースが決定している。
http://ameblo.jp/rdaudition/
ねずみ講
【拡散希望】
ちんちん丸を応援してくれている皆様へ
この度ちんちん丸についてきてくれるファンの方の呼び方をねずみ講にしたよ( ̄+ー ̄)
ねずみ講の皆様よろしくね♡
まだTシャツ発売したばかりですが次はこんなのが欲しい( ̄+ー ̄) pic.twitter.com/tNpJVX1Obc
— 小熊あやめ(ちんちん丸) (@oguma48) 2013, 11月 25
都内を中心に活動するアイドルグループ・Chocolete☆Whipのメンバーの小熊あやめ、別名ちんちん丸さん。自ら名づけた「ねずみ講」という呼び名には、ねずみ講のようにファンが増えて欲しいという思いが込められているようだ。ブラックユーモア溢れるネーミングセンスには驚くばかりだ…!気になる方はブログでライブスケジュールが公開されているので覗いてみてはいかがだろうか。
http://ameblo.jp/kumamerin/
さて、今回は女性アイドルのほんの一部のファンの人たちの呼び名をご紹介させていただいた。女性アイドル以外にも、男性アイドルもロックバンドも、色んなアーティストにそれぞれ特別な思いが込められた呼び名が存在する。
もちろん、その呼び名が絶対というわけではなく、あくまで一部で通用している呼び名でしかない。自分がファンとしてどうありたいかは自由だ。大切なのはアイドルを応援する気持ち、それがあればなんと呼ばれようと関係ないだろう。
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