怪奇大作戦

かいきだいさくせん

謎の怪奇現象とともに発生する科学犯罪に立ち向かうSRI(科学捜査研究所)たちの活躍を描いた作品。1968年に連続テレビドラマとして放送され大人気を博し、2007年と2013年の2度にわたりリメイクが行われた。

怪奇大作戦

概要

ウルトラマンシリーズなどで知られる円谷プロが1968年、『ウルトラセブン』の後番組として製作した空想科学TVドラマの名作『怪奇大作戦』。警察も手に負えないような、難事件・怪事件を科学の力で解決するSRI(科学捜査研究所)の活躍を描いた物語である。

円谷英二の監修のもと、「夜の町で次々と人間が溶ける怪事件」、「人間を殺し続けるフランス人形」、「人体実験によって冷凍人間になってしまった男」など、数々の猟奇的で怪奇な出来事や事件を描き、特異な映像でファンを魅了する実相寺昭雄や飯島敏宏など敏腕ディレクターが演出で辣腕を揮った。

夜7時台の番組ながら、内容はむしろ大人向けともいえ、社会に疑問を投げかけるような重いテーマで人気を博し、平均視聴率は22.0%。そのクオリティの高さからも、いまだ根強いファンを持つ作品である。

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