画像は『AI KAGO meets JAZZ』のジャケット写真

アイドルグループ・モーニング娘。の元メンバーで、芸能活動を休止されていた加護亜依さんが、8月15日（木）に更新された自身のオフィシャルブログにて、新事務所「威風飄々（いふうひょうひょう）」で、芸能活動を再開することを明らかにした。ブログ内では、活動再開への意気込みが語られている。2011年以降から、結婚や出産が重なり、事実上活動を休止していた加護亜依さん。活動再開を待ちわびていたファンからは喜びと祝福の声が上がっている。

8月15日（木）「ご報告」

いつもブログを読んでくれているファンの皆さんへ。
この度、株式会社威風飄々(いふうひょうひょう)という新しい事務所で復帰することになりました。

ずっと待っててくれている
ファンの方のためにも
全力で頑張って行きたいと思います。

温かく見守ってくださいね！
加護亜依

8月16日（金）に更新された「お祝い」と題されたブログでは、以前から親交が深く、加護さんがパパ・ママと慕う元競輪選手の中野浩一夫妻から、今回の活動再開を祝って、夕食に誘われたことが綴られている。また、本文中で加護さんは〝自分が今出来る事を精一杯したい！〟と活動再開を意気込む一方で、〝数年のブランクがあり　少々不安っていうのも事実です。〟とも語り、その不安を覗かせている。

これまでも加護さんは、未成年時代に喫煙してしまったことが、週刊誌に報道されたことをきっかけに、2007年に所属事務所を解雇され、芸能活動を休止せざるを得なくなったという過去がある。その後も、度重なるトラブルに見舞われたが、2010年頃からは、ジャズシンガーとしてアルバムのリリースや、ツアーの開催、国内最大級の音楽フェス「SUMMER SONIC」への出演など再びその活動の勢いを加速させていた。しかし、翌年2011年には、自殺未遂、結婚、妊娠、と様々な事柄が重なり、事実上芸能活動を休止していた。

心機一転した今回の芸能活動再開では、ジャズシンガーとしてなのか、はたまたタレントとしてなのかは分からないが、かつて一世を風靡したアイドル時代のようなあの華やかしい輝きを、再びお茶の間に放つことを心から願うばかりだ。