松木いっかさんの漫画を原作とするTVアニメ『日本三國』の続編制作が決定した。
9月3日に開催されたPrime Videoの新作ラインアップ発表会で発表。あわせて、第1期を振り返る映像と続編の新規カットを収録したスペシャル映像が公開された。
新規カットには、成長した主人公・三角青輝(みすみ・あおてる)が登場。「泰平の世」を見据え、改めて決意を固める姿が描かれている。続編の放送/配信時期など、詳細は記事執筆時点で明らかになっていない。
【画像】アニメ『日本三國』続編の場面カット“文明崩壊後の日本”を描く戦記漫画『日本三國』
『日本三國』は、松木いっかさんが小学館の漫画アプリ「マンガワン」およびWeb漫画サイト「裏サンデー」で連載する戦記漫画。
核大戦や天災、悪政を経て文明が崩壊し、三つの国へと分裂した近未来の日本を舞台に、地方役人だった三角青輝が「日本再統一」を目指す姿を描く。
TVアニメ『日本三國』は、Prime Videoでは4月5日から世界最速配信され、翌6日からU-NEXT、TOKYO MX、BS日テレほかで展開。Amazon MGM Studiosが共同製作として参加し、アニメーション制作をスタジオカフカが担当している。
主人公・三角青輝役は小野賢章さん。そのほか福山潤さん、瀬戸麻沙美さん、中村悠一さん、堀内賢雄さん、村瀬歩さんらが出演。OPテーマにはキタニタツヤさんの「火種」、EDテーマにはLeinaさんの「誓い」が起用された。
原作200万部突破、Prime Videoでも世界TOP10入り
配信後は原作漫画にも反響が波及。
2026年1月のアニメ化発表時点で約70万部だったシリーズ累計発行部数は、アニメの放送・配信開始時には100万部に到達。そこからわずか1カ月で200万部を突破した。

漫画『日本三國』第1巻
さらにPrime Videoでは、2026年4月に配信を開始した新作アニメシリーズのうち、配信開始から1カ月間の国内視聴者数で1位を記録。
世界ランキング「Top 10 Prime Original Films and Series」でも、5月25日~31日にグローバルTVシリーズ10位/非英語TVシリーズ2位にランクインするなど、海外でも視聴を広げた。
原作者・松木いっか「映像ならではの解釈と表現」を楽しみに
2026年1月のアニメ化発表時、松木いっかさんは『三国志』における「正史」と「演義」になぞらえ、原作を「正史」とするならアニメ版は「演義」にあたるとコメント。
原作にはない脚色や解釈、映像ならではの演出への期待を語っていた。
今回の続編決定に際しても、松木いっかさんは「初めのシリーズで静かに灯された火種は、やがて時代を焦がす炎となり、人々の運命を大きく揺り動かしていきます」とコメント。
続けて、「原作に記された歴史が、映像ならではの解釈と表現を得て、いかなる景色を描き出すのか。原作者である私も、一人の視聴者として、その行く末を楽しみにしています」と期待を寄せている。


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