150名超の“学術系VTuber”を網羅! 有志サイト「学術系Vtuber名鑑」が面白い

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浅田カズラ
150名超の“学術系VTuber”を網羅! 有志サイト「学術系Vtuber名鑑」が面白い
150名超の“学術系VTuber”を網羅! 有志サイト「学術系Vtuber名鑑」が面白い

学術系VTuberの情報をまとめた「学術系Vtuber名鑑」/画像は公式サイトのスクリーンショット

様々な学問や専門領域に精通し、その知見を発信するいわゆる“学術系VTuber”。

宇推くりあさん、星見まどかさん、北白川かかぽさんら、その道に立たないと得られない知識を、エンタメを交えて伝える活動スタイルは年々注目を集めています。

それぞれ独自のポジションを築いているほか、一部は国などの取り組みへと参加するほどに存在感を強めています。

そんな学術系VTuberの情報を集め、探しやすくまとめている有志Webサイト「学術系Vtuber名鑑」が話題となっています。

今回の記事では、同サイトの概要をお伝えしつつ、どのような経緯で発足したのか管理人へのインタビューを通して紐解きます。

専門分野・分類も一目でわかる「学術系Vtuber名鑑」 企画動画も主催

「学術系Vtuber名鑑」は、いわゆるデータベースサイト。ジャンルを問わず、様々な学術系VTuberの情報を集めています。

「学術系Vtuber名鑑」VTuber掲載ページ/画像は公式サイトのスクリーンショット

メインとなるのは学術系VTuberの一覧。名前と姿だけでなく、専門分野と詳細な分類も一目でわかるようになっています。各VTuberには、おすすめ動画が掲載された詳細ページも用意されています。

その掲載総数は、2026年3月18日時点で153人。もちろん現在も掲載VTuberを募集中です。掲載を希望する人は、サイト下部の依頼フォームから連絡してみましょう。

企画動画「学術V・特化Vによる本紹介凸待ち」

また、「学術系Vtuber名鑑」は学術系VTuberによるコラボ動画も企画。専用ページからこれまでの企画動画が閲覧できるので、気になる人はこちらも要チェックです。

きっかけはSLIM着陸の同時視聴──管理人が抱く学術系VTuberの魅力

まだ見ぬバーチャルな専門家と出会う、貴重な場をつり上げているこのサイトはどのような経緯で生まれたのか。「学術系Vtuber名鑑」管理人にお話をうかがいました。

──「学術系Vtuber名鑑」という形で学術系VTuber/特化VTuberのデータをまとめようと思ったのはなぜでしょうか?

管理人 私が学術系Vtuber名鑑を立ち上げたのは、2024年1月20日のJAXAによる月着陸実証機SLIMの影響が大きいです。

SLIMの着陸に際して多くの学術系VTuberが同時視聴で視聴者と盛り上がっており、「学術系VTuberを中心に科学や学問で盛り上がる文化っておもしろいな」と思い、学術系VTuberを調べるようになりました。

そのなかで、さまざまな学術系VTuberさんを調べているうちに、情報が散逸的で、学術系VTuberさんがまとまって掲載されているサイトがないことに気づきました。

現在も共同主催である羽澄ほかぜさんとそのようなお話をする機会があり、「学術系VTuberがまとまっているサイトがあったほうがいいと思ったのであれば、ほかの人もあれば見たいと思うよ」とのお声がけをいただき、協力を仰ぎながら現在のサイトを立ち上げました。

──現在掲載されているVTuberは何人ほどでしょうか?

管理人 2026年3月18日時点でさまざまなジャンルの皆様に協力いただき、153名を掲載しています。今後も掲載者さんを募集しています。

──「学術系Vtuber名鑑」では企画動画も主催されています。今後どんな企画を実施していきたいですか?

管理人 「学術系Vtuber名鑑」主催の企画は、掲載者専用のDiscordサーバーで生まれたアイデアを元に運営しています。そのため、今後の企画内容は掲載者さんのアイデア次第になりますが、それぞれの専門分野を活かしつつ、様々な専門分野が組み合わさることで生まれる、思いもよらない新しい面白さを形にしていきたいです。

3月末には各分野の研究史を解説していくリレー配信を予定しております。

──学術系VTuber/特化VTuberの魅力はどのようなところにあると思いますか?

管理人 学術系VTuberの魅力は、学術をエンタメとする力がとても強い点だと思います。

学術系VTuberは一般的に、バックボーンを明確にしづらいため高度で専門的な話をすることは、あまり得意ではないと思います。

ですが、学術をエンタメに落とし込んで楽しむことや視聴者の皆様に向けて話すこと、ゲームや雑談などに学術や自分の専門分野を混ぜ込みながら伝えること、分野をまたいだ交流をしやすいこと、専門家と視聴者の間を取り持つことなど、VTuberだからできること、得意なことはたくさんあると思います。

学術・専門分野と視聴者を、エンタメとして仲介できることが魅力であり強みだと考えています。

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