スティーヴン・キングさんが1980年に発表した中編小説『ミスト』の映画化企画が、米ワーナー・ブラザースのもとで進行していることが、米Deadlineの報道で明らかになった(外部リンク)。
監督/脚本をつとめるのは、スティーヴン・キング作品の映像化で知られるマイク・フラナガンさんだ。
原作と異なるラストシーンが映画史に残った『ミスト』
『ミスト』はスティーヴン・キングさんの短編集『スケルトン・クルー』に収録された作品。
嵐の翌朝、アメリカ・メイン州の町を覆った不気味な濃霧の中から異形の存在が現れ、住民を襲う。スーパーマーケットに立てこもった人々は、外の怪物だけでなく、内部で膨れ上がる不安や狂信とも対峙することになる。
2007年公開の映画『ミスト』/画像はAmazonより
2007年にはフランク・ダラボン監督により映画化。とりわけラストシーンは、原作とは大きく異なる方向性を選択したことで知られ、公開当時は衝撃を呼んだ。
スティーヴン・キングさん本人はその改変を高く評価している他、現在でも後味が悪い映画として名前が挙がる映画史に残るエンディングとなっている。
近年活発なスティーブン・キング原作作品のリメイク
マイク・フラナガン監督はこれまでにも、『ジェラルドのゲーム』や『ドクター・スリープ』など、スティーヴン・キング作品を次々と映像化。
現在はブライアン・デ・パルマ監督の映画『キャリー』のリメイクとなる新たなドラマ化も進めている。
スティーヴン・キングさんの作品では、1987年にアーノルド・シュワルツェネッガーさん主演で映画化された『バトルランナー』が、エドガー・ライトさん監督で映画『ランニング・マン』としてリメイクされ日本でも1月30日に公開。原作も20年ぶりに復刊された。
この他、若者たちが最後の一人になるまで際限無く歩き続けるという命懸けのゲームに挑む『ロングウォーク』が日本でも6月公開予定と、近年再び活発化している流れの中にある。
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