「○○の主役は我々だ！」YouTube登録者100万人　躍進止まらぬ動画投稿集団

動画投稿集団・○○の主役は我々だ！のYouTubeチャンネル登録者数が、8月10日（水）に100万人を突破した。

2020年のエンブレム決定に伴うチャンネルリニューアルから約2年での達成となる。

更新を続ける「秘密結社」我々だ！

○○の主役は我々だ！は、グルッペン・フューラーさんがニコニコ動画に投稿した動画「同志スターリンの笑ってはいけない世界革命日誌」に端を発する動画投稿集団。

2022年現在、表立って活動するメンバーだけでも10人を超える大所帯となっているゲーム実況者集団であり、世界創造を企む秘密結社である。ファンは「歯車」「構成員」「国民」と呼ばれる。

現在は『Minecraft』を使用した動画を主体にYouTubeで活動している。その内容は殆どが鬼ごっこや人狼など、メンバーが対立する形を少なからずとっているという争い大好き集団。会話の中でも血の気が多さが垣間見える。

また、「天落記」シリーズや「呪鬼」シリーズなど、マイクラ内で物語を展開する形式の動画も多い。

漫画化多数！ 広くメディア展開する「秘密結社」

○○の主役は我々だ！は、動画投稿だけにとどまらず、コミックマーケットへの出展、ボードゲームの販売、漫画の監修など幅広く展開している。

特に漫画の展開が多く、2016年にグルッペン・フューラーさんによって発表されたフリーゲーム「異世界の主役は我々だ」が漫画化され、2017年より『月刊コミックフラッパー』で連載を開始（現在は『コミックアルナ』で連載中）。 次いで「薬理凶室」のくられ先生とのコラボ動画が漫画化。『ヘルドクターくられの科学はすべてを解決する!!』のタイトルで、現在『コミックアルナ』で連載されている。

作中には○○の主役は我々だ！のメンバーだけでなく、タレントや司会者としても活動する百花繚乱さんや、YouTube上で活動するゲーム実況者・ぴくとさんも登場する。

また、2020年からは漫画『魔入りました!入間くん』の公式スピンオフ作品として、『魔界の主役は我々だ！』が連載がはじまっている。

ボードゲーム販売やTRPGにも参加する「秘密結社」

上記「天落記」シリーズの主題歌「テンラクキ」や、OP／EDである「Trigger」がカラオケ・JOYSOUNDでも配信されている○○の主役は我々だ！。

TRPGシーンでも存在感を発揮しており、7月に配信された「約束のクトゥルフ神話TRPG『傀逅』」では、2020年に配信者・むつーさんのもとでシナリオ「傀逅」に挑んだメンバーがゲームマスターを務めた。 このように進化と躍進を続けて大きくなってきた○○の主役は我々だ！。

100万人の登録者を抱えるまでになった秘密結社は、これからどんな世界を創造するのだろうか？ 目が離せない。