音とイラストが紡ぐ魅惑の新世界! みみめめMIMI 1stライブ レポート

みみめめLANDへようこそ!

シンガーソングライターとイラストレーターのユニットらしく、オープニングからライブのキービジュアルを使用した映像で幕を開けると、スクリーン越しに1人のシルエットが登場し、そのまま1曲目「Mr.Darling」がスタート。

2曲目の「センチメンタルラブ」に突入すると、スクリーンが落ち、ついに本人が姿を…! 会場中にオーディエンスの大きな歓声が響き渡った。

最初のMCで「みみめめMIMIです。本日はみみめめMIMI 1stLIVE Welcome to みみめめLAND 開園日にようこそ!」と元気に観客に挨拶し、白いワンピース姿の本人に映像が透写された幻想的な雰囲気の中「蝶~Butterfly~」、「Am I Ready?」の2曲を歌い上げる。

途中、イラストから飛び出したようなポップな衣装にチェンジし、ダンサーを引き連れ「閃光ハナビ」でキュートなダンスを披露。

続く「瞬間リアリティ」では、オーディエンスとの掛け合いによるみみめめMIMIコールで盛り上げたところで、壮大なロックチューンの「サヨナラ嘘ツキ」のイントロが流れだし、会場の熱気は最高潮に。

激しくダンスをしながら歌い上げる姿は、まさにデビューから1年間の思いを爆発させたかのようにエモーショナルで圧巻のステージだった。

まだ夢の途中

ライブ終盤、ボーカルを務めるユカさんは、今回のライブへの葛藤や苦悩、そしてファンに対する熱い思いをぶつける。

「初LIVEというたったの1度しかない私たちの大切な1日に足を運んでくださりありがとうございました。こうやって自分の歌をみんなに届けることに憧れてました。実際にステージに立っても自信は持てないし、弱い自分は弱いままだけど、そういう葛藤があるからこそ曲も生まれて今日みなさんに会うことができました」という素直な胸中と、まだまだ叶えたいことがあるという意気込みを語った。

そして、夢を叶えることを描いた「ミッディ」を披露。大盛況のうちに本編は幕を閉じた。

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