KATEはなぜコミケ出展を決めたのか? 担当者インタビュー
コラムでも触れられていますが、コスメ、ことアイラインにおいて、実はKATEは、すでにコスプレ業界において強い存在感を示し続けていたのです。そんなKATEでは「NO MORE RULES.」というコンセプトを掲げており、これは「誰かのルールに縛られることも媚びることもなく、自由に自分の個性を表現し、自信と誇りを持って自分らしく生きられるように」という願いが込められているそうです。
このコンセプトは、自信と誇りを持ち、自分の個性を自由に表現しているコスプレイヤーには刺さるものではないでしょうか。
これまで力強いメッセージを打ち出してきたKATE、今回のブース出展にも強い意気込みと思いが込められています。KATE担当者が語ってくれました。
コスプレイヤーを起用したプロモーションに可能性はあるか
──一見すると、コミケやコスプレカルチャーとはあまり接点のなさそうなKATEですが、過去にもコスプレイヤーさんとのコラボレーションを行なっています。最初にコスプレカルチャーに注目した理由・経緯を教えてください。KATE担当者 わたし個人として、また会社としても、いまやコスプレカルチャーは、現代の日本を代表する素敵な文化のひとつだと思っています。
そんな素敵な文化をリアルに楽しんでいるコスプレイヤーさんたちに、少しでもKATEを知っていただいて、なりたい自分になるためのお手伝いが出来たらな、と思ったのが始まりでした。 ──その上で、今回の冬コミへの出展を決めた理由と、参加決定までの経緯を教えていただけますか?
KATE担当者 コミケはコスプレにおいて日本最大級のイベントで、多くのコスプレイヤーさんが参加されます。この場所で、メイクの楽しさや可能性を少しでもお伝えできたらいいなと思い、今回出展させていただくことになりました。
──今回の企業ブース出展にあたり、「KATE×人気コスプレイヤー コスプレメイク本」の配布に決定したのはなぜでしょうか。
KATE担当者 以前ハコスタジアムさんとコラボをさせていただいた際に、アンケートで「コスメブランドによるコスプレメイクのハウツー本をつくってほしい」という意見をいただいて、すごくいいな、と思ったのがきっかけです。
「新しい発見の連続だった」KATEも驚愕のコスプレメイク術
──実際の「コスプレメイク本」の出来栄えはいかがでしたか。KATE担当者 5名のコスプレイヤーさんにオリジナルキャラクターに変身していただいたのですが、みなさん本当に素敵で、まるでなにかの絵本のなかから飛び出してきた登場人物のように見えて。
メイクはもちろんなのですが、ポーズとか含めた表現力の高さに感動してしまいました。なので、すごく素敵なものに仕上がっていると思っています! ──コスプレは、一般的には二次元のキャラクターになりきるものであり、日常的なメイク方法とも大きく異なると思います。今回の企画段階や撮影時に新しい発見などはありましたか?
KATE担当者 新しい発見の連続でした! 特にベースメイクにおいては、ハイライトやシェーディングのために2色使いをしている方も多く、塗る場所も特徴的だなと思いました。
また、アイメイクも立体感の出し方など、精密に計算されていて本当に驚きました。何より、メイクに取り組む熱意を非常に感じ、わたしたち自身も多くの刺激を受けました。私たちも知らないような使い方でご使用いただいており、新たな発見も多い撮影でした。 ──最後に、冬コミの参加者の方、また、ブースに来てくれる方に向けて一言お願いいたします。
KATE担当者 KATEは本当にルールに縛られず、自由に自分の個性を強めるメイクを楽しんでいただきたいと思っています。今回の冬コミも、もしかしたら来年以降も。色々な形で、皆さんにメイクを楽しんでもらいたいと思っているので、よろしくお願いします!
自分らしくあるために。すべての女性へおくるKATEのメイク本
どのTPOでも外さない「コンサバメイク」も、流行のモテ顔になれる「おフェロメイク」も、時に女性にとっては、窮屈なものになってしまうかもしれません。自分の理想に近づけるため、自分自身で顔をつくり上げるコスプレイヤーにとってはなおさら。しかし、「NO MORE RULES.」ー誰かのルールに縛られることも、誰かに媚びることもない。それを肯定してくれるKATEは、自分の理想を追い求め、時に理想の二重をつくるためにもう一本の線を描く、というコスプレイヤーの思い切ったメイク方法だって全面的に肯定してくれるのです。
それが自分らしさで、それを貫くことで、自信と誇りを持って自分らしく生きていけるのであれば。 KATEは、12月29日(土)から12月31日(月)にかけて、「コミックマーケット95」にてコスプレメイク本を無料配布予定なのですが、この本、出演コスプレイヤーのファンはもちろんですが、個人的には、ぜひ今のメイクに窮屈さを覚えている人にも手にとって欲しいと思っています。
なぜならそれが、あなたの自由への一歩になるかもしれないから。
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