「有頂天家族」放送局決定 公式サイトで監督、プロデューサー対談など掲載

animeanime
「有頂天家族」放送局決定  公式サイトで監督、プロデューサー対談など掲載
「有頂天家族」放送局決定  公式サイトで監督、プロデューサー対談など掲載

『有頂天家族』(c) 森見登美彦・幻冬舎/「有頂天家族」製作委員会

人気作家・森見登美彦さん原作のテレビアニメ『有頂天家族』は、2013年7月より放送がスタートする。アニメ化発表以来、大きな注目を集めている本作だが、今回は新たに放送局が明らかになった。
TOKYO MX、KBS京都、サンテレビ、BS11、キッズステーションほかにてオンエアが予定されている。地上波、衛星波、CSと幅広い視聴が可能だ。

これにあわせて、公式サイトも本オープンした。サイト上では、吉原正行監督とP.A.WORKS代表・堀川憲司さんのスペシャル対談連載を行う。
両者はともにアニメーション制作会社P.A.WORKS旗揚げ時からのメンバーだ。充実の内容が期待される。

吉原さんは『攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』の演出や『東のエデン』で副監督を務めた経験を持っている。『マイの魔法と家庭の日』や『万能野菜ニンニンマン』ではキャラクターデザインと監督を兼任した。本作ではテレビアニメシリーズ初の監督として指揮を執る。
一方の堀川さんは、P.A.WORKSを設立後『true tears』や『TARI TARI』など多くの作品でプロデューサーも務めている。P.A.WORKSは、元請制作会社の多くが首都圏を拠点としているなかで、富山県を拠点とする珍しいアニメスタジオだ。
第1回は”『有頂天家族』をアニメ化したいと思った瞬間”、対談は全4回を予定している。本作にかける熱い想いが伝わるはずだ。長年アニメ制作に携わってきた二人のトークに注目したい。

『有頂天家族』は2007年に刊行され、累計20万部を突破した人気作である。アニメ化に際して、『さよなら絶望先生』で知られるマンガ家・久米田康治さんがキャラクター原案に起用されている。久米田さんが自作以外にキャラ原案を提供するのは初めてのことだ。
様々なクリエイターのコラボレーションも見所の一つになるだろう。
[高橋克則]

『有頂天家族』
2013年7月よりテレビアニメ化
http://www.uchoten-anime.com

[放送局]
TOKYO MX、KBS京都、サンテレビ、BS11、キッズステーション 他
この記事どう思う?

この記事どう思う?

0件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。