「木村拓哉タイムリープ説」実写版ついに完結　TOKIO「宙船始動！」

解散騒動から一転、グループ存続を表明した人気男性アイドルグループ・SMAP。

冠番組「SMAP×SMAP」の生放送で、視聴者に謝罪とこれからの決意表明を送ると、多くの視聴率を獲得し、Twitterのサーバーが一時ダウンしてしまうほどの過熱ぶりを見せました。

その会見の模様から、ネット上で発生した闇考察「木村拓哉タイムリープ説」は、メンバーの木村拓哉さんがSMAPの解散を避けるため繰り返しタイムリープ（時間跳躍）を行い、「時間を何度もやりなおしている」という、まるで『STEINS;GATE』のようなループもののSF作品を思い起こさせる内容でした。

また、この「木村拓哉タイムリープ説」を実写化した予告編のような動画がTwitterに登場。現在までに16万6千リツイートされています。

そしてなんと、その続編・完結編となる2本の動画がTwitterに投稿され、再び注目を集めています。

宙船（タイムリープマシン）始動！

実写版「木村拓哉タイムリープ説」序章

話題の「木村拓哉タイムリープ説」を実写化してみましたwww pic.twitter.com/EJ4ZhRUcBY

— のぶ / 北の打ち師達 (@nobu_llllllllll) 2016, 1月 20

最初の投稿では、会見の冒頭で「今日は2016年1月18日です」と、木村拓哉さんが日付を述べる場面からはじまります。

SMAP解散を阻止するため、時をかける木村さんが奔走。 何度タイムリープしても必ず脱いでしまう草なぎ剛さんの姿や、リーダーの中居正広さんが「木村、お前タイムリープしてねえ？」と気づくという、劇場版アニメ『時をかける少女』の名台詞をオマージュしたテロップも現れました。

実写版「木村拓哉タイムリープ説」続編

【続編】話題の「木村拓哉タイムリープ説」を実写化してみましたwww pic.twitter.com/IQlTsGXnzu

— のぶ / 北の打ち師達 (@nobu_llllllllll) 2016, 1月 21

そして続編では、ついに後輩グループのTOKIOが登場！

農作物から小屋まで、なんでもつくってしまうことで知られる彼らですが、闇考察の中では木村さんが使うタイムリープマシンをつくったとされています。（TOKIOはいったい何者なんだ……） 映像の中では「宙船（タイムリープマシン）始動」というテロップとともに『アベンジャーズ』ばりにかっこよくキメたTOKIOが横一列に並びます。

「宙船」（そらふね）は中島みゆきさんが作詞・作曲した彼らの代表曲ですが、タイムリープマシンの名前としてもなんだかそれっぽい（笑）。

何度時間をくり返してもタイムリープに気づいてしまう中居さんは「おかげで歌下手になっちまったよ」と、因果が集中した結果『魔法少女まどか☆マギカ』のアルティメットまどかのようになってしまっています。

実写版「木村拓哉タイムリープ説」完結編

【完結】話題の「木村拓哉タイムリープ説」を実写化してみましたwww pic.twitter.com/K9MKbCvoRP

— のぶ / 北の打ち師達 (@nobu_llllllllll) 2016, 1月 21

完結編では「きっとお互い様だよな」のテロップのあと、メンバー5人全員が必死に走っているショットに。

「SMAPが大切だからこそ」のメッセージとともに、空から急降下するコンテナから空中へ飛び出すSMAPのバックショットで終幕を迎えます。

めちゃくちゃ壮大な感じだけは出ていますが、この完結編ではタイムリープのことより、クライマックス感を重視しているようです。