弱っている時に聴くアイドルソングは麻薬……
ももいろクローバー 走れ!
「元気が出るアイドルソングといえばこれ!」というくらい、知られた楽曲ではなかろうか。
映画『モテキ』の劇中で、森山未來さんが演じる恋愛下手な主人公が、悩んでいるときに聴いていたアイドルソングとして使用された同楽曲。劇中では「弱ってるときに聴くアイドルソングは麻薬」という名台詞も生まれた。
なお、同じスターダストプロモーション所属のアイドルユニットには、私立恵比寿中学の「もっと走れ!!」、チームしゃちほこの「もうちょっと走れ!!!」、超特急の「走れ!!!!超特急」、KAGAJO☆4Sの「とりあえず走れ!!!!」、たこやきレインボーの「ちゃんと走れ!!!!!!」といったように、曲名に「走れ」が含まれる楽曲が多数存在する。
アッパーカット! ミュージックビデオ アップアップガールズ(仮)
振り付けも、イントロの準備運動にはじまり、ボクシングの試合のごとく運動量が多く、フォーメーションも目まぐるしく代わっていく。
リングにあがり、前のめりにダンスする彼女たちの闘争心に煽られ、歌詞中の「Going my ↑」よろしく、気分はアガってくるはず。臨戦態勢で日々の仕事に打ち込めそうだ!
スマイレージ 『ヤッタルチャン』(S/mileage[Yattaruchan]) (MV)
スマイレージ時代の楽曲「ヤッタルチャン」は、関西出身メンバーの中西香菜さんの「世の中な なんやかんや言うてもな やるしかないねん」という、大阪弁のセリフからスタートする、コメディータッチな楽曲!
いまは未熟な「デキナイチャン」でも、未来を信じる「ガンバルチャン」となり、日本を「ヤッタルチャン大国」にしようではないか。
また、アンジュルムとしては初となる武道館公演を5月26日(火)に控えている彼女たち。デッカな心で健闘を祈りたい。
ベッド・イン 『ワケありDANCE たてついて』 MV
ベッド・インは、デカパイ担当の中尊寺まいさんと、オミアシ担当の益子寺かおりさんという、バブル期のオイニー(匂い)を撒き散らす2人からなるユニット。
ライブのことを「おギグ」と呼び、時には蛍光色がまぶしすぎるセクシー水着を着てのステージも披露!
下ネタ満載のMCなど、ティーンが中心であるライブアイドル文化に対抗するように、ルックスから言葉遣いまで徹頭徹尾バブル!
このシングルCDも、懐かしの8cm短冊型でリリース、初回限定特典のメイキング映像は、VHSのビデオテープでつけてくる徹底ぶりだ。
そんなイロモノ感満載な彼女たちだが、生演奏によるステージは、それぞれバンドをやっていることもあり、めちゃくちゃ本格的! 五月病なんて気にも留めない「はじけないバブル」で、日本を元気にしてくれそうだ!
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