現代においても人気の高い詩人・萩原朔太郎。その出生地である群馬県前橋市などが主催する、現代詩を対象としているのが萩原朔太郎賞だ。谷川俊太郎さん、平田俊子さん、荒川洋治さん、小池昌代さんなど国内の有名詩人がこれまで受賞しているこの賞だが、2013年9月2日に第21回の受賞作として建畠晢さんの詩集『死語のレッスン』が選出されたと発表された。
今回受賞した建畠晢さんは美術評論家、詩人として活動されており、現在は京都市立芸術大学の学長を務める。詩人としては1991年に発表した『余白のランナー』が初の作品。2005年には『零度の犬』で高見順賞を受賞。今回の『死後のレッスン』はそれ以来の受賞作となる。
今回の審査員は、歌人の岡井隆さん、小説家の高橋源一郎さん、詩人の平田俊子さん、松浦寿輝さん、吉増剛造さんが担当した。特に高橋源一郎さんは「現代詩がどういうものかよく表している作品」と、難解な語を使ったレッスン、という形式の本作を評価した。
同賞の贈呈式は2013年10月27日に群馬県前橋市にある前橋文学館で行われ、建畠さんには賞金100万円と萩原朔太郎のブロンズ像が贈られる予定だ。
今回受賞した建畠晢さんは美術評論家、詩人として活動されており、現在は京都市立芸術大学の学長を務める。詩人としては1991年に発表した『余白のランナー』が初の作品。2005年には『零度の犬』で高見順賞を受賞。今回の『死後のレッスン』はそれ以来の受賞作となる。
今回の審査員は、歌人の岡井隆さん、小説家の高橋源一郎さん、詩人の平田俊子さん、松浦寿輝さん、吉増剛造さんが担当した。特に高橋源一郎さんは「現代詩がどういうものかよく表している作品」と、難解な語を使ったレッスン、という形式の本作を評価した。
同賞の贈呈式は2013年10月27日に群馬県前橋市にある前橋文学館で行われ、建畠さんには賞金100万円と萩原朔太郎のブロンズ像が贈られる予定だ。
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