ニフティが小中学生を中心とする2236人を対象に「友だち・グループ」に関するアンケート調査を実施。10月15日(木)に調査結果を公開した。
回答した小中学生の84.5%が、友だち関係で悩んだ経験が「ある」と回答。
そのうち、友だちのことで悩んだ際に相談する相手として最も多かったのは「だれにも相談しない(自分で解決する・我慢する)」という回答。続いて「AI(ChatGPTなど)」が2位となった。
情報検索や勉強に役立てる用途だけではなく、ChatGPTなどの生成AIサービスが、子どもたちにとって人間関係の悩みを話す相手にもなっていることがうかがえる。

友だちのことで悩んだら、だれに相談することが多い?
友だち関係で悩んだことがある小中学生は84.5%
調査は、ニフティが運営する子ども向けサイト「ニフティキッズ」で実施。
実施期間は2026年7月21日から9月7日まで。小中学生を中心とする同サイトの訪問者2236人から、インターネットを通じて回答を集めた。
調査では、所属している友だちグループや友人との関わり方、学校外での連絡、友だち関係の悩みなどを質問している。
約7割が何らかの友だちのグループに所属。一番仲のいい友だちと知り合ったきっかけは、小学生/中学生ともに「クラスがいっしょ」が4割以上で最多となった。
一方、「友だちのことで悩んだことはある?」という質問には、84.5%が「ある」と回答した。

友だちのことで悩んだことはある?

一番仲のいい友だちと友だちになったきっかけは?
「だれにも相談しない」が最多──AIが一番の相談相手に
友だち関係で悩んだ経験がある回答者に「だれに相談することが多い?」と尋ねたところ、最も多かったのは「だれにも相談しない(自分で解決する・我慢する)」(33.8%)だった。
そして2位に入ったのが、「AI(ChatGPTなど)」(22.4%)だった。家族や現実の友人などではなく、対話型のAIサービスへ人間関係の悩みを打ち明ける子どもが一定数いることになる。
今回の調査では、AIに相談する理由や、実際にどのような内容を相談しているのかまでは明らかにされていない。
そのため、人間には話しにくいからAIを選んでいるのか、回答の速さや気軽さを理由に利用しているのかなど、その背景までは判断できない。
ただし、少なくとも調査対象となった子どもたちの間では、AIが情報を調べるためのツールだけではなく、個人的な悩みを言葉にする相手としても使われていることが示された。
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