いよいよ9月18日(金)に劇場上映が再開する、映画『超かぐや姫!』。
約4ヶ月のロングラン上映で、興行収入27億円を突破するヒット作となりましたが、今回は新たに特別フォーマットが追加。作品をよりダイナミックに体験できるフォーマットが解禁されます。
今回筆者は、追加フォーマットの中でも最もパワフルであろうULTRA 4DX版の最終調整現場を取材。
ツインエンジンをはじめとした制作スタッフたちが完パケ直前の調整を行う中、ULTRA 4DXとなった『超かぐや姫!』を先行体験してきました。
本記事でその概要をレポートしていきますが、先んじてお伝えしておきましょう……Netflixや映画館で何周もした人“こそ”、見に行きましょう。なぜなら、ULTRA 4DX版はツクヨミへの“フルダイブ”が体験できるからです!
取材・文:浅田カズラ
『超かぐや姫!』復活上映のULTRA 4DXって何?
まずは、ULTRA 4DXについて軽くご説明しましょう。
ULTRA 4DXは、体感型アトラクションシアター・4DXと、3面マルチプロジェクション上映システム・SCREENXの2つが融合した上映フォーマット。
正面だけでなく左右のスクリーンも映像が投影された周囲270度の視界と、映像に合わせて動き、振動し、水やスモークなどが焚かれるダイナミックな演出がまとめて体験できる、よくばりセットそのものです。
今回『超かぐや姫!』復活上映では、MX4D®、4DX、SCREENX、ULTRA 4DX、Dolby Atmos®が新たに解禁。ULTRA 4DXは上記の通り4DXとSCREENXのダブルパンチなので、結構オトクなフォーマットでもあります。
開幕からジェットコースターばりに動く! 4DX効果が物語を迫力満点に彩る
さて、『超かぐや姫!』ではULTRA 4DXはどのように活用されるのか。
いざ映画館で席についた際、それをゆっくり想像しているヒマはないでしょう。開幕からフルパワーでULTRA 4DXならではの体験が畳み掛けてくるからです!
仮想空間・ツクヨミを映す冒頭から席がグワッと動き出し、落ちてきたかぐやが電線を走る際には振動があり、電柱に宿れば前面からスモークが出現。
「テーマパークに来ちゃった!?」と本気で思えるダイナミックな演出が、座席に手加減なく降り掛かってきます。お隣からの壁ドンもしっかりと席を揺らしてくれます。

上映中はお静かに

風を、感じます
また、水しぶきが上がればどこからか水が吹き出し、タワマンのベランダが映ればどこからともなく風が吹き、ドライヤーで髪を乾かすシーンでは温風が首元から注がれたりと、席の動き以外の効果も多数存在します。
『超かぐや姫!』の仮想空間・ツクヨミのKASSENパートは圧巻
とりわけ圧巻なのがツクヨミパート。ログイン時には前方へと潜り込むように、広大なツクヨミを映すカットでは自分たちがグルンっと回るように座席が動き、迫力満点。
特にKASSENパートは、冗談抜きで振り落とされそうなほど席が動きました。マジでジェットコースター並み。めちゃくちゃ楽しい。

振り落とされないようについてきて!

大丈夫? ついてきてる?!!!

ゴゴゴゴゴゴゴゴォォォ
一方で、激しい動きだけでなく、おだやかなカメラロールの際には優しく座席が動きます。単なる日常シーンですら、ワクワクを感じさせる仕上がりです。
ちなみに座席の動きは、全体的に「画面を映すカメラの動き」が反映されているような感覚なので、あらかじめ意識しておくと没入感をスムーズに感じられるはず。
また、座席の動きや振動は、主要人物の「心理的な動き」も反映していそうです。心情すら“体感できる”のは、なかなかに面白い映画体験です。

アクションシーン以外もどっぷり“体感”してください
なお、こうした4DXの座席効果は映画館ごとに多少の差があります。異なる映画館に赴く人たちで感想を共有してみるのもよいかもしれません。
この記事どう思う?
関連リンク
0件のコメント