主人公のジョナサン・ジョースターは松下優也さんと有澤樟太郎さんがWキャストで、宿敵のディオ・ブランドーは宮野真守さんが演じる。
キャスト発表に際し、宮野真守さんは「このような形で『ジョジョの奇妙な冒険』に携わる事ができるとは夢にも思っていなくて、驚きと喜びを隠せません」と喜びを露わに。
「ディオの圧倒的な存在感、恐ろしさ、狂気の奥底にある…繊細な感情をつぶさに捉え、彼に向き合っていきたいと思います」とコメントを寄せている。
【画像】舞台『ジョジョ』キャストビジュアル
『ジョジョの奇妙な冒険』の原点 第1部「ファントムブラッド」
『ジョジョの奇妙な冒険』1巻／画像はAmazonより
現在、第9部「ザ ジョジョランズ（The JOJOLands）」が連載されている。
今回ミュージカル化される第1部「ファントムブラッド」の舞台は19世紀のイギリス。
英国貴族・ジョースター家の一人息子であり、本当の紳士を目指す主人公のジョナサン・ジョースター（ジョジョ）と、ジョースター家の乗っ取りを画策するディオ。2人の奇妙な青春が描かれる。
ミュージカル版『ジョジョ』 2024年2月上映
松下優也さんが演じるジョナサン・ジョースターと宮野真守さんが演じるディオ・ブランドー／画像は帝国劇場ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』公式サイトより
演出・振付は、荒木飛呂彦さんの同名漫画が原作の舞台『死刑執行中脱獄進行中』で構成・演出・振付を手がけた長谷川寧さんが担当。
音楽はミュージカル作曲家のドーヴ・アチアさん、脚本・歌詞は舞台『僕のヒーローアカデミア』で演出を担当した元吉庸泰さんがつとめる。
ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』は、2024年2月6日（火）から28日（水）まで帝国劇場で上映。チケットの一般前売は2023年11月25日（土）に開始される。
宮野真守「今まで誰も見た事のない“ジョジョ”の世界を」
【画像】舞台『ジョジョ』キャストビジュアル【ジョナサン・ジョースター 松下優也コメント】
この度、世界的な人気と歴史のある『ジョジョの奇妙な冒険』という作品の中で、物語の始まりともいえるジョナサン・ジョースター役を演じさせていただくことになりとても光栄です。あの“ジョジョ”をミュージカル化するという、大きな挑戦の作品創りに、素敵なキャストやクリエイターの皆さんと共に参加できること、とても楽しみです。また自分自身初めての帝国劇場でもあり、気合十分です！ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。
【ジョナサン・ジョースター役 有澤樟太郎さんコメント】
初めまして。ジョナサン・ジョースター役の有澤樟太郎です。この名前を口にするだけで既に武者震いが止まりません。歴史ある大役をいただいたなと実感しております。世界初演ということで演出の長谷川寧さんを筆頭に強力なクリエイター陣、そしてキャストの皆さんと一から世界を作っていくということ、今から楽しみで仕方ありません。“ジョジョ”の可能性を存分に活かして皆さんの想像を超越する作品になればいいなと思います。２月帝国劇場でお会いしましょう。
【ディオ・ブランドー役 宮野真守さんコメント】
自分がまさか、このような形で『ジョジョの奇妙な冒険』に携わる事ができるとは夢にも思っていなくて、驚きと喜びを隠せません。そして“ジョジョ”のシリーズの中でも、カリスマ中のカリスマ〈ディオ・ブランドー〉を演じられる事、心より光栄に思います。しかも僕は〈第１部〉が大好きで、当時、何度も何度も原作を読み返していました。ディオの圧倒的な存在感、恐ろしさ、狂気の奥底にある…繊細な感情をつぶさに捉え、彼に向き合っていきたいと思います。ミュージカルだからこそ出来る衝撃的な演出で、今まで誰も見た事のない“ジョジョ”の世界を繰り広げますので、どうぞお楽しみに！コメントはすべて公式サイトから
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