伊織もえは考える「行動力があれば生きていける」

──伊織もえさんがゲームを通じて仕事や交友関係を広げられたように、最近ではゲーム配信をはじめるコスプレイヤーの方が多くなりました。コスプレイヤーとゲーム配信は相性が良いものなんでしょうか?

伊織もえ 親和性は高いと思います。もともとゲーム好きな人がゲームのコスプレをしているわけですし、ゲームが好きでコスプレを見ている人も絶対いるだろうし。

コスプレイヤーには、好きでコスプレをしていてそれが仕事になったという人が多いと思っています。もちろん仕事が欲しいからゲームをするようになった方もいると思うんですけど、結構少数なんじゃないかなって。

もっとも、コスプレを本業の仕事にしてる人は少なくて、あくまでも趣味としてという人がほとんどだと思います。「コスプレイヤーはゲームをすると仕事がもらえるから、好きじゃないけどゲームの練習してます」という風潮が広がると、ゲームが好きっていう前提がなくなっちゃいますよね。それは誰も幸せにならないというか、よくない流れだと思うので。 ──「好き」であることが他の活動にもつながっていくと。そういう意味では、配信はもちろん、2021年には映画『東京リベンジャーズ』への出演をはじめ、近年活動がより広がっている印象ですが、ご自身としてどのように捉えていますか?

率直に言って嬉しいです。2021年はグラビアのお仕事で表紙を40回飾ることができました。けど、例えば5年後も同じように表紙を飾れるのかと考えたら、飾れないのはわかるじゃないですか。5年後やることがなくなってからだと遅いと思って、YouTubeでの配信をはじめたというのもあります。

私、結構わかりやすい目標が好きなんです。だから今は、コスプレ、グラビア、YouTube、それぞれで人間が生活できるくらいの収益があったら成功って考えるようにしています。

とは言っても、高い目標ラインをつくっているわけではありません。自分で数字を決めないと「じゃあ、この数字に到達するにはどうしたらいいかな?」と考えられないし、高すぎると潰れちゃう。その上で目標を考えて、活動を広げているのかなと感じています。 ──以前に動画で「グラドルレイヤーゲーマー女子」と自称されていましたが、コスプレ、グラビア、配信と活動が広がる中で、ご自身の肩書きについて考えることはありますか?

伊織もえ 肩書き……。何なんですかって言われたらもう「伊織もえです」しか言えないですよね(笑)。コスプレイヤー、ラジオパーソナリティー、ストリーマー、グラビア。私自身、全部しっかりやれているという自負があります。

コスプレやグラビアはもちろん、ストリーマーとしても時間をかけてますし、ラジオも火曜22時からの生放送を1日も休まず1年以上やってます。だから、どれを名乗ったらいいのかわからない、というのが正直なところです。

最終的には、ゲームの公式配信ならコスプレイヤーの伊織もえ、そうじゃなければグラビアアイドルだったりラジオパーソナリティーだったり、自分が表に出る場面に応じて、求められた肩書きを名乗ることが多いですね。 ──それだけ様々な活動を行うとなると、休日やプライベートの時間がほとんどなさそうですが、大丈夫なんでしょうか?

伊織もえ 全然大丈夫なんですよね(笑)。確かにそういう時間は少ないですけど、友達と遊ぶときは遊ぶし、それに休日でも結局ゲームすることも多いので。

もしかすると社会人経験があるのが大きいのかもしれません。以前に医療事務として病院の受付で働いてたんですけど、当時の9時〜17時で勤務していたような生活にはもう戻りたくないし戻れないなって(笑)。 真面目な話をすると、以前、ラジオのゲストにグラフィックデザイナー/アートディレクターの木緒なちさんに出ていただいたことがあるんです。木緒なちさんは装丁をデザインしたり、作家やシナリオライターのお仕事をしたり、バーチャルYouTuber(VTuber)として活動したりと、本当にいろいろなことを不可能って思うくらいめちゃめちゃなペースで手がけられているんです。

もうスケジュールが細かすぎて「休みがないんじゃないですか?」とお聞きしたときに、「行動力があれば生きていける」と答えられたんですね。その言葉がすごく心に響いて共感しました。行動することを続けていればどうにかなるんだと感じたんです。だから今は、行動力を意識していて、その結果としていろいろな活動につながっているのかなと思います。

『ダイイングライト2 ステイ ヒューマン』ゲーム概要

失われた文明と現代の暗黒時代の世界で、プレイヤーは生存者として、ウイルスとの闘いにおける人類最後の砦「シティ」に辿り着きます。本作の特長であるパルクールアクションは、広大なオープンワール ドを移動する手段としてだけでなく戦闘にも役立ちます。アイテムやクラフト素材を探し出すには、クリエイティブなアプローチが必要です。昼夜のサイクルはゲームプレイにも変化を与え、日没後にゾンビの巣になっている建物内部を探索すれば、そこに眠る秘密が少しずつ暴かれていきます。プレイヤーは自身の判断で行動を選択し、自分だけのストーリーを紡ぐことになります。

【ゲームポイント】
①広大なオープンワールド
新暗黒時代に飲み込まれた都市の生活を体験できます。数々の階層やスポット、隠し通路などが用意さ れた広大な世界で、爽快なパルクールアクションをお楽しみいただけます。

②創造性に富んだ容赦なき戦い
強大な敵と対峙してもパルクールスキルを駆使すれば、局面を有利に変えられます。一瞬の判断力や罠、創造性のある武器も戦闘には重要です。

③昼と夜のサイクル
ゾンビは太陽の光を拒みますが、日が沈むと巣から出て自由にさまよい、狩りを開始します。夜になるのを待ち、ゾンビが出払った隠れ家に潜入することもできます。

④選択と結果
争いによって分裂した「シティ」の未来は、プレイヤーの行動によって変化。増え続ける争いのなか、プレイヤーの選択によりストーリーが分岐し、ゲーム世界の描写までも変わります。無数の選択肢を通じて、自分だけのオリジナルストーリーを体験できます。

⑤最大4人の協力プレイ
最大4人の協力プレイが可能です。プレイヤー自身が主導するゲームに参加してもらうほか、他プレイヤーのゲームに参加することで、自らが選択したストーリーとは違う展開もお楽しみいただけます。

【基本情報】
プラットフォーム:PlayStation®5/PlayStation®4
発売日:2022年2月4日
価格:
通常版7,980円+税/パッケージ版・ダウンロード版
Deluxe Edition 9,98 円+税/ダウンロード版
Ultimate Edition 11,980円+税/ダウンロード版
ジャンル:オープンワールドアクションRPG
プレイ人数:オフライン 1人、オンライン 1-4人
CERO:Z(18才以上のみ対象)
開発元:Techland
販売元:株式会社スパイク・チュンソフト

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※都合により当選通知のご連絡が遅れる場合がございます。あらかじめご了承ください
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※ご連絡後、一定期間お返事が確認できない場合は、当選の権利を無効とさせていただきます。
※発送は当選お知らせ以降、順次対応させていただきます。

【画像42枚】伊織もえ撮り下ろし写真ギャラリー Dying Light 2 © Techland S.A. Published and developed by Techland S.A. All other trademarks, copyrights and logos are property of their respective owners. All rights reserved.


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プロフィール

伊織もえ

伊織もえ

コスプレイヤー

1月24日生まれ。雑誌でのグラビア出演やTV・ラジオ番組などへの出演など、多方面で活躍するコスプレイヤー。最近はe-sportsやYouTubeでのゲーム配信なども積極的に行っている。PPエンタープライズ所属。

連載

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匿名ハッコウくん

匿名ハッコウくん(ID:6153)

綺麗なシーンの撮影を歓迎します。見れば見るほど私の褒め言葉を見たい。私はあなたのIGファングループに加入する。自分のシーンやアニメの写真を撮る。やはり読書や仕事や音楽が好き。日本の学校は何か興味があるか聞いてください。伊織もえ。あなたの東京が見つからないなら、私は道に迷います。日本高校学校台日好友都說讚。「休みに日本の先生が台湾に旅行に来ました」「🇯🇵2023女教師 男教師旅行に来ました」

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