Yahoo! JAPAN「3.11、検索は応援になる」今年も実施　特別企画で梶裕貴ら声優6人を起用

Yahoo! JAPANが2020年の東日本大震災への復興支援企画を発表。

「3.11」と検索すると1人につき10円をYahoo! JAPANより復興支援に携わる団体へ寄付する「3.11、検索は応援になる」をはじめ、復興支援に誰でも参加できるチャリティーアクションを紹介する特集「3.11企画 いま、わたしができること」を実施する。

今回は応援サポーターとして人気声優の野沢雅子さん、古谷徹さん、梶裕貴さん、竹達彩奈さん、水瀬いのりさん、島﨑信長さんの6名を起用。

動画を通じて防災を啓発するメッセージを発信していく。

梶裕貴ら人気声優が動画を通じて防災を啓発

特別企画として発表された、防災に対する意識を高めて備えにつなげるコンテンツ「災害に備える」。

“自らの命は自らが守る”意識を持ち、自らの判断で避難行動をとる必要があるという内閣府の方針が、「避難勧告等に関するガイドライン」の改訂版にて示された。

そこで、地震や津波、避難情報などの緊急情報をユーザーが見落とすことなく命を守る行動にいち早くつなげられるよう、「Yahoo! JAPAN」アプリから届く災害情報のプッシュ通知が、命を守るために役立つことを伝えるスペシャル動画を公開。 声優6人は、この応援サポーターとして起用されている。

Yahoo! JAPANのYouTubeチャンネルでは、6人それぞれの動画を視聴することができる（外部リンク）。

Yahoo! JAPANが提供する防災・減災関連サービスおよび災害に対する取り組みも紹介されている。

7回目となる「3.11、検索は応援になる」

株式会社マクロミルと株式会社河北新報社が2019年3月に行った共同調査「東日本大震災に関する調査」（外部リンク）によると、震災を意識する頻度について、首都圏在住の41%が「ほとんど意識しない」と回答。時間の経過とともに震災への関心が薄れつつあることが明らかになっている。

Yahoo! JAPANでは震災の記憶の風化防止と継続的な復興支援につなげることを目的に、2014年より続き今回で7回目となる「3.11、検索は応援になる」を実施。

これは3月11日（水）0時から23時59分までの間に「Yahoo!検索」で「3.11」と検索すると、1人につき10円をYahoo! JAPANから東北復興に携わる団体へ寄付するチャリティー企画で、5000万円を上限金額としてYahoo! JAPANから特定非営利活動法人などへ寄付される。 ほかにも2020年では「Yahoo!ネット募金」を通じて寄付をすると抽選で賞品が当たるくじ付き募金や、一定額の寄付で返礼品がもらえる募金企画を実施。

また、東北の商品や2019年に発生した台風15号や台風19号、2018年の西日本豪雨などで被害のあった地域の商品を揃えたネット販売サイト「エールマーケット」では、災害で傷がついたものの正規品と同様においしい商品を販売する「ぶさいくちゃんのおすそわけプロジェクト」を実施。商品購入を通じた支援を呼びかける。