YouTube界騒然のチャンネルがーどまん　爆速で登録者数100万人突破

今YouTuber界を騒然とさせているYouTuber・チャンネルがーどまん。

連日のように投稿される過激なドッキリ動画は、他の追随を許さない爆発的な話題性があり、本日8月24日、2018年7月のチャンネル開設からおよそ1年（同年10月には一度チャンネルがBANされている）で100万人の登録者数を獲得した。

彗星のごとく現れた新鋭の魅力は、一体何なのだろうか。

ドッキリ系？YouTuber・チャンネルがーどまん

チャンネルがーどまんはチャンネル名にもなっているがーどまんさんとドレッドヘアーが特徴のMYさん、そして主に撮影を担当している山ちゃんさんによる3人組YouTubeユニット。

友人であるモナリザさんなどとお互いにドッキリを仕掛けあう様子を動画で投稿し人気を集めている。 彼ら自身は「ドッキリをします」と様々なドッキリを互いに仕掛けていくのだが、実際に動画を見るとドッキリの被害がそもそも取り返しがつかないためドッキリになっていない。

これまで服やバッグなどはともかく、ゲーム機、ヘッドフォン、携帯電話、パソコンなどの高価な電子機器、ついには住居までを対象にして、お互いに破壊の限りを尽くしてきた。

彼らの代名詞的なドッキリである、私物を瞬間接着剤で天井に貼り付けるアロンアルファ芸や、パソコンを冷凍庫で凍らせるなど、あらゆるアイデアで様々なものを壊しその様子を収めてきた。 基本的にはその過激さが持ち味ではあるが、過激動画にありがちな周囲への「迷惑芸」にはなっておらず、仲間内で延々と被害を拡大し合っているだけなため、炎上しそうでまったく炎上の気配もない。

さらには、ラッパーとしても活動するがーどまんさんとMYさんのたたみかけるような会話の応酬や、漫才さながらのたとえツッコミの秀逸さ。山ちゃんさんの無感情さ、モナリザさんの圧倒的後輩感とミステリアスさ、ツッコミどころ満載の編集などが入り混じったカオス具合も人気の理由だろう。

定番の「破壊してみた」ドッキリはパターン化こそしているものの、内容は日を追うごとにエスカレートし、現在ではお互いの家や親の車までを破壊するに至っている。 一体、これからどんな展開が待ち受けているのか。家破壊を越えるドッキリは可能なのか？ 視聴者からの注目を集めてあっという間に100万人のチャンネル登録者を獲得した。

フリースタイルMCとしても活躍

先述した通り、がーどまんさんとMYさんはYouTubeでの活動と並行して音楽シーンでも活躍している。

特にがーどまんさんはMCバトル大会「KING OF KINGS2018」の西日本予選で優勝するほどの実力の持ち主。チャンネルの初期は有名なラッパーに突然MCバトルをけしかける、といった内容の動画も投稿していた。

MYさんもレゲエシーンで活躍しつつも、MCバトルにも出場している。両者ともに、YouTuber以外での飛躍も期待ができそうだ。