2014.03.29 23:15
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左が「NM4-01（マットバリスティックブラックメタリック）」、右が「NM4-02（パールグレアホワイト）」

ホンダが、アニメやマンガに影響を受けたと公言する二輪車の新コンセプトモデル「NM4」を発表した。その最高にクールなデザインは、バイク好きに留まらず、多くの耳目を集めている。

近未来的でクールな「NM4」

「NM4」は、ホンダが発表した新コンセプトモデル。「近未来」と「COOL」を開発テーマに、これまでのモーターサイクルとは一線を画す新感覚で独自のスタイリングを追求したモデルとなっている。

最も特徴的なのは、車両前面のどっしりとしたフォルム「フロントマッシブスタイリング」と、ライダーが潜り込むようにして車両との一体感を重視した「コックピットポジション」というコンセプト。

これによって、見た目の美しさ、乗る楽しさの双方を追求している。まさにその姿は、かつてマンガ家の大友克洋さんが「AKIRA」で描いた、近未来を舞台に荒廃した都市を疾駆する、主人公・金田正太郎たちのバイクを彷彿させる。

東京モーターショーでも展示中！

バリエーションは、「NM4-01」と「NM4-02」の2種類。

他にも、フロントフェアリングやテールランプ、ウインカーにもLEDヘッドライトを採用していたり、バックライト付きダッシュボードの色をカスタマイズできたりと、随所に工夫を凝らしている。

世界初公開となった「第30回大阪モーターサイクルショー2014」で披露された同モデルは、3月28日（金）から3月30日（日）まで東京ビッグサイトで開催されている「第41回東京モーターサイクルショー」でも展示されている。