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CERN、「世界初のURL」を復元 WWW(WorldWideWeb)公開から20周年

CERN、「世界初のURL」を復元 WWW(WorldWideWeb)公開から20周年

画像は、特設サイトのキャプチャ

CERN(欧州原子核研究機構)がWWW(World Wide Web)をパブリックドメインで発表してからちょうど20年が経った2013年4月30日、〝世界初のURL〟である「WWWプロジェクト」のURLを発表した。

http://info.cern.ch/hypertext/WWW/TheProject.html

CERNは、粒子加速器を用いた素粒子物理学や原子核物理学の研究だけでなく、情報技術の分野では、マークアップ言語のHTML(HyperText Markup Language)や、通信プロトコルであるHTTP(Hypertext Transfer Protocol)、そしてインターネット上で提供され最も広く普及しているハイパーテキストシステム・WWWの発祥機関としてもその名を轟かせている。

もともとWWWは、イギリスの物理学者であるティム·バーナーズ·リーがCERNで1989年に発明し、世界中の大学や研究機関における物理学者の間での情報共有のために開発された。

1993年、CERNは無償で誰でも利用可能(パブリックドメイン)なWWWをつくったという声明を発表。基本的なブラウザとコードのライブラリとあわせて、自由に利用可能なWebサーバを実行するために必要なソフトウェアをつくることで、ウェブは繁栄していった。

今回、その20周年を記念して、WWWの歴史を振り返りながら、世界最古のURLを公開した。それは、ごくシンプルな「WWWプロジェクト」自体を明文化し、Webの基本的な機能を説明し、他の人のドキュメントにアクセスする方法と、独自のサーバーをセットアップする方法の説明などで構成されている。これが、バーナーズ·リーがNeXTコンピュータで構築し、CERNが現在復元できている最古のURLとのことだ。同時に、CERNは継続して最古のWebサイトの復元と維持プロジェクトの継続を宣言している。

20年が経ち、今では6億3千万に上る数が存在するとされているWebサイトの始まりを見ることができる。


20周年記念ページ
http://info.cern.ch/

最初のWEbサイトを復元するプロジェクト
http://first-website.web.cern.ch/

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