熊本県のゆるキャラとして大人気の“くまモン”。先日は天皇皇后とも対面され、「くまモンは一人でやられているんですか?」と訪ねられ、慌てるシーンも話題となりました。そんなくまモンにまたもや大慌てな出来事が。くまモンのトレードマークである真っ赤なほっぺを紛失してしまったというのです。
そんな大事件を聞きつけ、銀座にある“熊本館”を訪れると「くまモンのほっぺを探しています」とチラシを配るスタッフ達。うすうす気付いていたけどくまモンから赤いほっぺをとったら、ただの熊……ですよね?
赤ちゃんもこの表情! (こんなのくまモンじゃない……)と言っているようです。
赤い丸(トマト)を見つけて顔にあててみるも「これじゃない……」。
「ほっぺ」と名の付くお菓子を見つけて喜ぶも、「これじゃない……」。
銀座の街で赤い物を探していくも、なかなかほっぺは見つかりません。
スーツケースの中にもほっぺはなし。ちぇっ! といじけるくまモン。
「くまモンのバッグ持ってるよ!」と通りかかった方に言われるも、今の自分の姿との違いに、心無しか寂しそうなくまモン。
遂には自分で棒付きのほっぺを顔にあてて耐えるくまモン。健気すぎる!
集まった多くのくまモンファンの皆さんにむけて一生懸命「ほっぺ探し」をお願いしています。
今回の件について熊本県の広報担当者の方にお話を聞くと、昨日(29日)に行われた『くまモンスクエア』の舞台で子供達がほっぺ紛失に気付いたとのこと。「くまモンもひどく落ち込んでいるので、ほっぺの心当たりがあればウェブサイトから報告をお願いします!」と切実な表情でした。
ほっぺの手がかりは「直径15cmの赤い丸」。今後くまモンは都内で1万枚のチラシを配りながら、広く赤いほっぺの捜索を続けていくそうです。皆さんも街でくまモンを見かけたら、一緒に探してあげてくださいね。
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