※2013年04月02日19時00分、担当部署名とコメント部分の言い回しの一部に関して、初出記事を訂正いたしました。
東京都現代美術館が閉館するという記事が、美術雑誌『月刊ギャラリー』の2013年4月号に掲載され、その真偽をめぐって騒動となっていた。東京都現代美術館を運営する東京都の文化振興部文化施設係に問い合わせたところ、「そのような事実は聞いたことがないため、記事を見た方からの問い合わせを受けて正直困惑している」との解答だった。
該当記事では、美術ジャーナリストの名古屋覚さんが現代美術館の閉館について言及し、それを受けてTwitter上で、日本美術に造詣の深いライター・編集者の橋本麻里さんやMIZUMA ART GALLERYディレクターの三潴末雄さんらを中心に、東京都現代美術館の閉館について話題が拡散していた。記事によると、現代美術館の閉館後は、アニメマンガ、ゲームといったオタク文化と、書や工芸などをはじめとする日本の伝統美術を同時に紹介する「クールトーキョーフォーラム」を新設する予定とされていた。
文化振興部文化施設係の担当の方によると、「どのような経緯で閉館という誤解が生まれたのかも全くわからない」とのことで、閉館に関する記事を掲載した『月刊ギャラリー』に経緯等を確認した上で、今後の対応を決めるとのこと。
また、全館改修のため、1年から1年半にかけて東京都現代美術館を休館するという噂もTwitterで言及されていたが、上述の担当の方曰く、開館からおよそ20年が経ち、建物の老朽化のために改修する予定は確かにあるとのこと。ただし、改修中は休館しなければならないが、現時点ではその規模も時期も未定だそうだ。 現代美術専門の公立美術館として長く親しまれている美術館なだけに、寝耳に水だった関係者や利用者に衝撃を与えた今回の騒動。その引き金となった『月刊ギャラリー』が4月1日に発売されたことで、「エイプリルフールの冗談なのではないか?」という半信半疑の懸念が、事態の混迷に拍車をかける結果となった。
東京都現代美術館では、4月6日(土)から「桂ゆき-ある寓話」展が開催される。
東京都現代美術館 公式サイト
http://www.mot-art-museum.jp/
桂ゆき─ある寓話
会 期 2013年4月6日(土)〜6月9日(日)
休館日 月曜日(4月29日、5月6日は開館)4月30日、5月7日
開館時間 10:00 〜 18:00(入場は閉館の30分前まで)
会 場 東京都現代美術館 企画展示室3階
主 催 公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
協 賛 ライオン、清水建設、大日本印刷、損保ジャパン、日本テレビ放送網
http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/143/2
観覧料 一般 1,000(800)円 | 大学学生・専門学校生/65歳以上 800(640)円 |
中高生 600(480)円 | 小学生以下無料
*20名以上の団体は2割引
*本展チケットで「MOTコレクション」もご覧いただけます。
*企画展のチケットで「MOTコレクション」もご覧いただけます。
*身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と付添者2名は無料。
*同時開催「フランシス・アリス展」との共通券もございます。
同時開催
「フランシス・アリス」
第Ⅰ期 MEXICO SURVEY メキシコ編 2013年4月6日(土) ~ 6月9日(日) 企画展示室 地下2階・アトリウム
http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/141
「MOTコレクション 私たちの90年:1923-2013 残像から-afterimages of tomorrow」
2013年4月6日(土) ~ 6月9日(日) 常設展示室
http://www.mot-art-museum.jp/collection/index.html
東京都現代美術館が閉館するという記事が、美術雑誌『月刊ギャラリー』の2013年4月号に掲載され、その真偽をめぐって騒動となっていた。東京都現代美術館を運営する東京都の文化振興部文化施設係に問い合わせたところ、「そのような事実は聞いたことがないため、記事を見た方からの問い合わせを受けて正直困惑している」との解答だった。
該当記事では、美術ジャーナリストの名古屋覚さんが現代美術館の閉館について言及し、それを受けてTwitter上で、日本美術に造詣の深いライター・編集者の橋本麻里さんやMIZUMA ART GALLERYディレクターの三潴末雄さんらを中心に、東京都現代美術館の閉館について話題が拡散していた。記事によると、現代美術館の閉館後は、アニメマンガ、ゲームといったオタク文化と、書や工芸などをはじめとする日本の伝統美術を同時に紹介する「クールトーキョーフォーラム」を新設する予定とされていた。
文化振興部文化施設係の担当の方によると、「どのような経緯で閉館という誤解が生まれたのかも全くわからない」とのことで、閉館に関する記事を掲載した『月刊ギャラリー』に経緯等を確認した上で、今後の対応を決めるとのこと。
また、全館改修のため、1年から1年半にかけて東京都現代美術館を休館するという噂もTwitterで言及されていたが、上述の担当の方曰く、開館からおよそ20年が経ち、建物の老朽化のために改修する予定は確かにあるとのこと。ただし、改修中は休館しなければならないが、現時点ではその規模も時期も未定だそうだ。 現代美術専門の公立美術館として長く親しまれている美術館なだけに、寝耳に水だった関係者や利用者に衝撃を与えた今回の騒動。その引き金となった『月刊ギャラリー』が4月1日に発売されたことで、「エイプリルフールの冗談なのではないか?」という半信半疑の懸念が、事態の混迷に拍車をかける結果となった。
東京都現代美術館では、4月6日(土)から「桂ゆき-ある寓話」展が開催される。
東京都現代美術館 公式サイト
http://www.mot-art-museum.jp/
桂ゆき─ある寓話
会 期 2013年4月6日(土)〜6月9日(日)
休館日 月曜日(4月29日、5月6日は開館)4月30日、5月7日
開館時間 10:00 〜 18:00(入場は閉館の30分前まで)
会 場 東京都現代美術館 企画展示室3階
主 催 公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
協 賛 ライオン、清水建設、大日本印刷、損保ジャパン、日本テレビ放送網
http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/143/2
観覧料 一般 1,000(800)円 | 大学学生・専門学校生/65歳以上 800(640)円 |
中高生 600(480)円 | 小学生以下無料
*20名以上の団体は2割引
*本展チケットで「MOTコレクション」もご覧いただけます。
*企画展のチケットで「MOTコレクション」もご覧いただけます。
*身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と付添者2名は無料。
*同時開催「フランシス・アリス展」との共通券もございます。
同時開催
「フランシス・アリス」
第Ⅰ期 MEXICO SURVEY メキシコ編 2013年4月6日(土) ~ 6月9日(日) 企画展示室 地下2階・アトリウム
http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/141
「MOTコレクション 私たちの90年:1923-2013 残像から-afterimages of tomorrow」
2013年4月6日(土) ~ 6月9日(日) 常設展示室
http://www.mot-art-museum.jp/collection/index.html
この記事どう思う?
0件のコメント