2013年8月19日(月)、愛知県名古屋市を本拠地に活動するプロ野球チーム・中日ドラゴンズは、球団公式サイトにてマスコットキャラクターであり、インターネット上でも人気の「ドアラ」が、トレーニング中に骨折したことを報じた。
「ドアラのけがについて」と題された公式サイト内の「ドラゴンズニュース」の記事によると、ドアラは8月16日(金)のトレーニング中に左手中指を強くつき、名古屋市内の病院でのレントゲン検査にて、骨折と診断されたとのこと。普通指の骨折というと、添え木やギブスを使って固定しての治療が一般的だが、ドアラの症状が重かったためか、19日(月)に手術を行ったようだ。幸いにも手術は成功したようだが、医師より5週間ほどバク転パフォーマンスを禁止された。
そもそもドアラがインターネット上で人気を博したのは、2007年頃。巨大な頭に比してスリムすぎる体、突如痙攣をし始めるなどの自由すぎるハイテンションパフォーマンス、その割に果敢にバク転/バク宙に挑み成功させる(もちろん失敗も多数あり)謎の身体能力の高さなどが、ニコニ動画などを中心にネット上で話題となったことが発端だ。
しかしドアラが球団のマスコットとなったのは1994年から。なぜ、それから10年以上も経過してから人気となったのだろうか。それには1997年に、ホームグラウンドがナゴヤ球場からナゴヤドームへ移った際に、メインマスコットとして登場したシャオロン/パオロンのコンビの存在が大きいと言われている。 この2体のキャラクターがメインマスコットとなったことで、サブキャラとしての性格が強くなったドアラ。その嫉妬心からか、徐々にパフォーマンスが意味不明なものとなり始め、そんな情緒不安定なドアラの振る舞いを広報担当者がブログにて言及したところ、ネット上で大いに話題となりドラゴンズファン以外にもその存在が知られ始めたのだ。
その人気から2008年には著書『ドアラのひみつ かくさしゃかいにまけないよ』を発売。予約などの反響から当初予定していた初版7000部では全く対応できないことが判明し、急遽異例の10倍の初版で70000部を発行し、12万部を超える売上を記録。その後も公式写真集『ドアラ☆チック』、第二弾となる著書『ドアラのへや かくていしんこくむずかしい』などを出版し、話題となっていた。
今回のけがに対してドアラは自身のブログにて、「お医者さんからは100点と言われました。よかった。指以外は元気です」とコメント。バク転以外のパフォーマンスは可能とのことだが、コメント欄には「ドアラちゃん心配です」などとドアラの身を案じるファンの声が多く集まっている。
今シーズン、ここまでよいとは言いがたい成績を残して後半戦へと折り返しているドランゴンズ。ファンたちにとっては、1日も早いドアラの復活が待たれていることだろう。
「ドアラのけがについて」と題された公式サイト内の「ドラゴンズニュース」の記事によると、ドアラは8月16日(金)のトレーニング中に左手中指を強くつき、名古屋市内の病院でのレントゲン検査にて、骨折と診断されたとのこと。普通指の骨折というと、添え木やギブスを使って固定しての治療が一般的だが、ドアラの症状が重かったためか、19日(月)に手術を行ったようだ。幸いにも手術は成功したようだが、医師より5週間ほどバク転パフォーマンスを禁止された。
バク転勝負!ドアラvs.ハリーホーク、注目の対決はカメラ2台で追う
そもそもドアラがインターネット上で人気を博したのは、2007年頃。巨大な頭に比してスリムすぎる体、突如痙攣をし始めるなどの自由すぎるハイテンションパフォーマンス、その割に果敢にバク転/バク宙に挑み成功させる(もちろん失敗も多数あり)謎の身体能力の高さなどが、ニコニ動画などを中心にネット上で話題となったことが発端だ。
しかしドアラが球団のマスコットとなったのは1994年から。なぜ、それから10年以上も経過してから人気となったのだろうか。それには1997年に、ホームグラウンドがナゴヤ球場からナゴヤドームへ移った際に、メインマスコットとして登場したシャオロン/パオロンのコンビの存在が大きいと言われている。 この2体のキャラクターがメインマスコットとなったことで、サブキャラとしての性格が強くなったドアラ。その嫉妬心からか、徐々にパフォーマンスが意味不明なものとなり始め、そんな情緒不安定なドアラの振る舞いを広報担当者がブログにて言及したところ、ネット上で大いに話題となりドラゴンズファン以外にもその存在が知られ始めたのだ。
その人気から2008年には著書『ドアラのひみつ かくさしゃかいにまけないよ』を発売。予約などの反響から当初予定していた初版7000部では全く対応できないことが判明し、急遽異例の10倍の初版で70000部を発行し、12万部を超える売上を記録。その後も公式写真集『ドアラ☆チック』、第二弾となる著書『ドアラのへや かくていしんこくむずかしい』などを出版し、話題となっていた。
今回のけがに対してドアラは自身のブログにて、「お医者さんからは100点と言われました。よかった。指以外は元気です」とコメント。バク転以外のパフォーマンスは可能とのことだが、コメント欄には「ドアラちゃん心配です」などとドアラの身を案じるファンの声が多く集まっている。
今シーズン、ここまでよいとは言いがたい成績を残して後半戦へと折り返しているドランゴンズ。ファンたちにとっては、1日も早いドアラの復活が待たれていることだろう。
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