監獄を舞台にした一人称ステルスゲーム『PROCEDURE ZERO』が、11月12日(木)にPC(Steam)向けに発売される。
開発するのは、ポーランドのゲームクリエイター・Łukasz Twardowskiさん個人による開発スタジオ・DELANIVO GAMES。
本作の監獄では、タバコが通貨として機能する。プレイヤーは記録上存在しない囚人として、他の囚人たちとタバコを取引して情報や協力を得ながら、看守の巡回をかいくぐり、監獄内部の陰謀を追っていく。
現在は冒頭2ミッション、約25分を収録した無料体験版を配信中。10月19日(月)から26日(月)には、Steamで今後発売予定のゲームを紹介する「Steam Next Fest」に参加する。
日本語のインターフェース/字幕に加え、日本語音声にも対応予定となっている。

『PROCEDURE ZERO』ゲーム画面
タバコで情報を買う監獄 武器を持たず看守を出し抜く
主人公は、もともと監査官で「もう一冊の台帳」を発見したあと、なぜか刑務所へと収監された人物。
監獄のC-17房へ収容されるが、囚人記録には名前も罪状も存在しない。残されているのは「ZERO」という記載だけだった。さらに監獄では、ときおり照明が消え、再び点灯すると寝台から囚人が一人消えているという不可解な事態が起きている。

『PROCEDURE ZERO』ゲーム画面
プレイヤーは囚人のため、武器を持たず、基本的に敵を殺すこともない。看守の巡回ルートや視線、音への反応を観察し、隙をつくって監獄内を移動する。
例えば、ラジオを鳴らして看守を持ち場から離したり、段ボールに火をつけて注意を引いたりすることが可能。看守を空き部屋へ誘導し、外から鍵をかけて閉じ込めることもできる。
そして監獄内部では、タバコが情報や人間関係を動かすための通貨になる。
他の囚人から暗証番号や看守についての情報を買ったり、取引を成立させて味方を増やしたりしながら、事件の証拠を集めていく。

『PROCEDURE ZERO』ゲーム画面
ポーランドの開発者が一人で制作 日本語フルボイスにも対応
『PROCEDURE ZERO』は、DELANIVO GAMES名義で活動するTwardowskiさんがたった一人で開発しているインディーゲーム。シナリオ、ゲームデザイン、開発からパブリッシングまで、プロジェクト全体を自身で手がけているという。
対応言語はテキストが23言語。音声は英語、中国語(簡体字)、日本語、ポーランド語、ブラジルポルトガル語、ロシア語の6言語に対応するとしている。
Steam上の開発者開示では、キャラクターボイスや効果音、オープニングシーン、ポーランド語以外への翻訳、キーアートとロゴの制作に、事前生成型のAIツールを使用していることも明らかにされている。
無料体験版はすでにSteamで配信されており、最初の2ミッションを約25分プレイ可能。10月19日(月)から26日(月)の「Steam Next Fest」への参加を経て、製品版は11月12日(木)に発売予定となっている。
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