押井守監督による完全新作アニメ映画『装甲騎兵ボトムズ 灰色の魔女』のメインキャラクター情報が発表された。
主人公の一人であるアッシュ・ヴァンプスの謎を追う女性士官・マキ・シュタウフェンベルクの部下を三木眞一郎さん、梶裕貴さんが演じる。さらに大塚芳忠さん、小野大輔さん、菅生隆之さん、櫻井孝宏さん、上坂すみれさんらの配役も明らかになった。
アッシュと共に戦う懲罰部隊「ヴァンプス小隊」の兵士を、中村悠一さん、鶴岡聡さん、杉田智和さん、三宅健太さんが担当。
本作は全2部作。第1作が11月20日(金)に全国公開される。あわせて、新たな30秒版の本予告も公開された。
中村悠一、杉田智和らが“魔女”と戦う懲罰部隊に
映画『装甲騎兵ボトムズ 灰色の魔女』の舞台は、TVシリーズで描かれた「百年戦争」終結後ではなく、その戦争末期。
物語の中心となるアッシュ・ヴァンプスは、第601降下猟兵大隊の懲罰部隊に所属するAT(アーマードトルーパー)パイロット。どれほど過酷な作戦でも生還することから“魔女”と呼ばれ、周囲から畏怖されている兵士だ。アッシュ役は沢城みゆきさんがつとめる。

アッシュ・ヴァンプス
アッシュと共に戦う「ヴァンプス小隊」は、問題を起こした兵士たちによって構成された部隊。ATの操縦に抜群の資質を持つ一等兵フリッツ・ゲルスドルフ役を中村悠一さん、過去の抗命行為によって懲罰部隊へ送られたアドリアン・ダイスラー役を杉田智和さんが演じる。
さらに、凶悪な兵士ブルンハルト・ミュラー役を鶴岡聡さん、火力支援型ATのパイロットであるマット・フンメルス役を三宅健太さんが担当する。
中村悠一さんは、収録用の映像から押井守監督ならではのカメラ位置や間、テンポを感じたとコメント。「『ボトムズ』というフィールドでも存分に表現されていました」とも語っている。
杉田智和さんは自身の役について、「自分が最低野郎を演じられる日が来るなんて」とコメントを寄せている。

『装甲騎兵ボトムズ 灰色の魔女』場面写真

『装甲騎兵ボトムズ 灰色の魔女』場面写真
押井守が描く新たな『ボトムズ』 原作者・髙橋良輔も監修で参加
『装甲騎兵ボトムズ』は、髙橋良輔さんが原作・監督、サンライズが制作を手がけ、1983年~1984年に放送されたロボットアニメ。
当時の主流だった巨大なスーパーロボットではなく、兵士が乗り捨てる量産兵器として「スコープドッグ」を描き、戦争と兵士を生々しく描写。その後もOVAや外伝などが40年以上にわたって制作されてきた。
『灰色の魔女』では、押井守さんが監督を担当。脚本も山邑圭さんと共同で手がける。さらに、オリジナル版を手がけた髙橋良輔さんも原作/監修として参加。オリジナルメカニカルデザインは大河原邦男さんが担当する。
キャラクターデザイン原案には黄瀬和哉さん、キャラクターデザインには西尾鉄也さん、小島崇史さん、小木曽伸吾さんが参加。
音楽は『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』『機動警察パトレイバー』シリーズなど、押井守監督作品を数多く手がけてきた川井憲次さんが担当する。
『灰色の魔女』は、2026年から2028年に展開される「サンライズ50周年プロジェクト」の記念作品にも位置づけられている。第2作の公開時期は後日発表予定となっている。





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