2013年10~12月　平均946,000PV

いよいよ2013年も終わりに近付いた秋頃から100万PVを越える月も出始め、アクセス的にも確かな手応えを感じました。

単純に記事本数も増えていったので、被リンク数も増え、過去の記事への検索流入も倍増していきました。年末年始も休むことなく運営していたので、年末だけでも1日10万単位のPV数でした。

コミケなどの同人系イベントやアニメ・ゲームメーカーが出展するイベント取材はもちろん、一方で、ハロウィンやクリスマス、カウントダウンといったお祭り系のレポートも好評をいただいています。

一見、相性が良くないように思えるかもしれませんが、どちらも「ポップ」という点でフラットに取り扱えるメディアがKAI-YOUだと思っています。

アクセス1位は「カゲプロ」、注目はスク水投げ

この3ヶ月間に限らず、2013年の全記事中で最も読まれたのは、KAI-YOUが今最も注目しているコンテンツの一つ、「カゲロウプロジェクト」の記事でした。

ボカロを起用した音楽が起点になっているにも関わらず、ボカロのキャラクター性が一切関わらない、10代を中心とした新しいムーブメントです。

ベスト記事

カゲプロ初MV集『MEKAKUCITY V’s』、新作「少年ブレイヴ」収録

少年少女文化の最突端──「カゲロウプロジェクト」とは何か？ 注目は、編集部渾身の「スク水投げ」参加レポでしょうか…！多くの方が「ファッ!?」ってなるかと思いますが、池袋の廃校で、スクール水着を投げるという奇祭があったので参加してきました。

こんなカオスな企画に、なんと制服女子が参加してくれたり、スク水が華麗に宙を舞う完璧なショットを収めたりと、様々な奇跡が重なりました…。

いまだに「スク水投げる記事読んだよ」と声をかけてもらえます。試しに「スク水」とググってもらえれば、wiki、ニコニコ大百科に続いてKAI-YOUの記事が出てくるはずです。

注目記事

廃校でスク水を投げる制服女子を激写（´-`）.｡oO(生きててよかった

自作PCブログが話題を読んだギャルプログラマー・ぁゃぴさんのインタビューや、リアル・ネットを巻き込んで大反響を呼んだ「サザエbotを探す会」のレポートも好評でした。

ミクシィの起死回生のゲームアプリ「モンスターストライク」が好調すぎて株価がストップ高になったことや、人気AV女優のつぼみさんが自身の3Dデータを無料配布したことも大きなニュースでした。

2013年は、イベント行事の盛り上がりに拍車がかかっていました。前述の通り、KAI-YOUでもハロウィンやクリスマスの路上スナップレポを敢行。

年末の冬コミ記事も多くの方に読んでいただきました。オリンピック準備に向けてビッグサイトが使えなくなることを見据えて、20年ぶりにコミケが因縁の幕張で開催されることも話題になりました。

そして、冬コミ開催の裏では、あのマジックミラー号廃車のニュースも…。

また、12月には、世間を騒がせ、コンテンツ産業・同人文化を脅かした「黒子のバスケ」事件の犯人がようやく逮捕されたことも記憶に新しいと思います。現在、その公判は始まったばかりです。