パリピ御用達「(☝ ՞ਊ ՞)☝ｳｪｰｲ」が顔文字大賞2016に「適度な意味のなさ」が人気

「Simeji 今年の顔文字大賞 2016」／画像はすべてバイドゥ株式会社プレスリリースより

日本語入力＆きせかえ顔文字キーボードアプリ・Simejiによる「今年の顔文字大賞 2016」の結果が発表された。

14,000票から大賞に選出された絵文字はテンションが上がっている様子をあらわす「(☝ ՞ਊ ՞)☝ｳｪｰｲ」（読み「うぇーい」）となった。

顔文字大賞2016はパリピ御用達の「(☝ ՞ਊ ՞)☝ｳｪｰｲ」

2014年からスタートし、今年で3回目を迎える「Simeji 今年の顔文字大賞」は、最もその年らしい顔文字を選ぶという内容。

約5万種類あるSimejiの顔文字の中から、ユーザーに多く使用された顔文字や、その年に話題となった言葉が反映された顔文字が25作品ノミネート。その中からユーザー投票により、大賞が決定される。

「Simeji 今年の顔文字大賞 2016」ノミネート

約2,000票が集まった2015年に比べ、その約7倍となる総投票数約14,000票に達した2016年。ちなみに、2014年は「( ᐛ )パァ」、2015年は「( ˙-˙ )真顔」が大賞に選ばれている。

2014年の顔文字大賞／画像は「今年の顔文字大賞2014」公式Webサイトより

2016年は、大賞の「(☝ ՞ਊ ՞)☝ｳｪｰｲ」のほか、「(๑•̀ㅂ•́)و✧」「(╭☞•́⍛•̀)╭☞それな」「✌︎('ω'✌︎ )三✌︎('ω')✌︎三( ✌︎'ω')✌︎」「( ˘•ω•˘ ).｡oஇ」「(:3 」∠)_」などがノミネート。

Simejiの総評コメントによると、テンションが上がっている時はもちろん、あいさつ代わりにも使われる「適度な意味のなさ」や、突っ込みどころのある「キモかわいい表情」が評価されるポイントとなったという。

また、手の部分を絵文字のピースサインに差し替えたり、口の部分を唇の絵文字に差し替えたりなどの亜種も多く存在する。

「(☝ ՞ਊ ՞)☝ｳｪｰｲ」という顔文字自体は数年前から存在しているものの、BBQやキャンプ、ハロウィンなど、イベントや仮装を楽しむ人々、通称「パリピ」（パーティーピープル）がより注目された1年だったため、この絵文字が選ばれたのと予想されている。

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