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Filix王

ふぃりっくすわん

Filix王(フィリックスワン)は、1999年12月30日生まれ、香港及び石川県小松市出身のラッパー。日本語・中国語・英語を交えたラップと、日常や芸能、ネット上の話題をユーモアに変える「コメディコア」を掲げる。2023年から東京を拠点に活動し、アルバム『IDOL』『itamae2026』などを発表。2026年にはオーディション番組『RAPSTAR 2026』への出演で注目を集めた。

Filix王

Filix王

概要

Filix王は、東京・世田谷を拠点に活動するラッパー。

2014年から音楽活動を開始。芯のある低音と高音を切り替えるボーカル、日本語・中国語・英語を横断する表現を特徴とし、中国圏では抖音や网易云音乐などを通じて楽曲を発表してきた。

2023年に東京を活動拠点とし、日本国内でのライブやリリースを本格化した。香港のレーベル「QUESTION MARK」との作品やBHS Svveとの「SAKURA」など、アジア圏のアーティストとのコラボレーションも展開している。

同年11月には初EP『渋谷モーション』をリリース。東京で経験した故郷とのギャップや人との出会いを、英語、中国語、日本語の3言語を交えながら描いた。

2024年には2nd EP『ふわっふわ』を発表。ネガティブさ、卑屈さ、優柔不断さなど、自身の感情や性格を「emo」として捉え、オルタナティブ/デジタルサウンドと組み合わせた。

2025年には「カジュアルニート」が注目を集め、12月には1stアルバム『IDOL』をリリース。

2026年にはMatsuoとの「さらば森田や森香澄や佐久間宣行 freestyle」をきっかけに、芸能、テレビ、食事、街での出来事などを即座にラップへ変換する「コメディコア」のスタイルを明確化。

同年9月にMatsuoとのジョイントアルバム『itamae2026』を発表し、9月30日には「ヒップホップ流行ってない」をリリースした。

10月には『RAPSTAR 2026』のSELECTION CYPHERに進出。Neetzのビートに乗せたパフォーマンスが大きな反響を呼び、Filix王の名前が日本のヒップホップシーンで急速に広がった。

プロフィール

  • 名前:Filix王
  • 読み:フィリックスワン
  • 英語表記:Filix Wang
  • 生年月日:1999年12月30日
  • 出身地:香港
  • 活動拠点:東京都世田谷区
  • 職業:ラッパー
  • 活動開始:2014年
  • ジャンル:ヒップホップ、オルタナティブ
  • 主な使用言語:日本語、中国語、英語
  • 所属/クルー:銀河護衛隊
  • 主な作品:『渋谷モーション』『ふわっふわ』『IDOL』『itamae2026』
  • 自身が掲げるスタイル:「コメディコア」
  • Xプロフィールでは「元芸人」としている

「コメディコア」

2026年以降、Filix王は自身のスタイルを「コメディコア」と表現している。

ヒップホップとコメディを単純に組み合わせた「ネタ曲」という意味ではない。

テレビ番組、芸能人、飲食店、街で起きた出来事など、現在進行形で目にした「ネタ」を素早くラップへ変換する制作姿勢そのものを指している。

2026年3月には、Matsuoとの「さらば森田や森香澄や佐久間宣行 freestyle」を発表。

テレビプロデューサーの佐久間宣行、さらば青春の光・森田哲矢、森香澄といった現代のテレビ/バラエティ文化に登場する人物を、そのまま楽曲タイトルへ取り込んだ。この楽曲がバイラルヒットしたことをきっかけに、Filix王とMatsuoは継続的に共同制作を行うようになった。

4月には「鮮肉店 freestyle」をリリース。MVでは漢 a.k.a. GAMIによるYouTube番組『漢 Kitchen』をオマージュした「王 kitchen」を展開し、スーパーのステーキ肉を高級料理のように調理する企画とラップを組み合わせた。

「RAPSTAR 2026」でブレイク

2026年、Filix王はABEMAの次世代ラッパー発掘オーディション番組『RAPSTAR 2026』へ応募。同大会には1万2953人が応募している。

Filix王は選考を通過し、40人によるSELECTION CYPHERへ進出。番組では東京代表・26歳としてGROUP Cに登場し、Neetzが制作したビートでパフォーマンス。

ABEMA HIPHOP公式YouTubeが公開したFilix王単独のサイファー映像は、公開後急速に視聴回数を伸ばし、100万回を突破した。

それまでにも東京のインディペンデントなヒップホップシーンで活動してきたが、『RAPSTAR』への出演によってより広いリスナーへ認知が拡大。「面白いラッパー」として注目される一方、フロウや声の使い分け、ラップスキル自体への評価も高まり、賛否を含めた大きな話題を生んだ。

出演前後にはSpotifyでのリスナー数も増加し、「ヒップホップ流行ってない」や「ちょ待って feat. Sad Kid Yaz」など直近の楽曲にも注目が集まった。

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