Netflixアニメーション映画『超かぐや姫!』公式Xが8月28日(金)、制作スタッフによる同人誌『超かぐや姫!おつかれさま本』について声明を発表した。
声明で公式は、8月15日開催の「コミックマーケット108」(C108)で頒布された同人誌が、「一部の販売サイトにて高額出品されている状況を確認しております」とコメント。
そうした状況を受け、今後『超かぐや姫!』公式から販売する商品の一部に、同誌を収録する形での対応を検討しているという(外部リンク)。
『超かぐや姫!』スタッフ93名が参加したフルカラー同人誌
『超かぐや姫!おつかれさま本』は、『超かぐや姫!』の制作スタッフ93名が参加した、全88ページのフルカラーイラスト本。
スタジオコロリド所属のアニメーションプロデューサー・桃原一真さん主宰のサークル「パンケーキオクトパス」が、東京ビッグサイトで開催された「コミックマーケット108」で頒布した。
いわば“半公式”的な立ち位置とも言える同誌の頒布を巡っては、発表直後から「『コミックマーケット』での同人誌ではなく、公式グッズとして販売してほしい」「せめて事後通販してほしい」といった批判や要望が寄せられた。
一方で、これまでにも「コミックマーケット」で様々な作品のスタッフ本が頒布されており、そうした背景を知る層からは「なぜ『超かぐや姫!』だけ批判されるのか?」という意見もあった。
そうした反響を受け、パンケーキオクトパスはイベントでの頒布終了後より、PDFとしての無料公開を決定(公開期間は2027年7月31日まで)。ただ、その後もSNSでは同人誌が高額転売されている状況を憂う投稿が散見されていた。
フリマサイトに定価の3倍〜6倍で出品される事態に
デジタルデータの無料公開という対応が取られたものの、紙の冊子としての価値は依然として高く、現在「メルカリ」などのフリマサービスでは、『超かぐや姫!おつかれさま本』の高額出品が相次いでいる。
「コミックマーケット108」会場における定価は3,000円だったものの、現時点での一部の出品価格は定価の3倍から6倍となる1万円〜2万円近くにも達している。

メルカリ「超かぐや姫!おつかれさま本」の検索結果/画像はメルカリのスクリーンショット
今回の対応は、こうした高額転売への対応とみられる。詳細については後日発表される見通しだ。
2026年上半期の大ヒット作『超かぐや姫!』
『超かぐや姫!』は、スタジオコロリドと山下清悟監督率いるスタジオクロマトが制作したオリジナル長編アニメーション映画。

『超かぐや姫!』
2026年1月にNetflixで配信開始された直後から、SNS上で大きな話題に。その後同年2月から劇場上映がスタート。
チケットの売り切れが各地で相次ぎ、徐々に上映館数を増やした結果、約4ヶ月にわたるロングラン上映となった。
最終的に観客動員数134万人、興収27億円を記録。Netflixで配信中の作品でありながら、異例とも呼べる大ヒットとなった。
なお、本作は9月18日(金)からMX4D、4DX、SCREENX、ULTRA 4DX、Dolby Atmosなどの特別フォーマット版の上映を予定。通常版の再上映も発表されている。
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連載
2026年8月15日(土)・16(日)の2日間にわたって、東京ビッグサイトの東1~3・7ホール・西展示棟・南展示棟・東8ホール内外・屋上展示場・庭園他(サークル・企業ブース・コスプレエリア)で開催される“夏コミ”こと「コミックマーケット108」(C108)を特集。



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