2013.12.31 21:24
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Photo by ヤマシタヒロヒサ

29日から31日までの3日間に行われた「コミックマーケット85」も、ついに終了となった。

終了後、運営のコミックマーケット準備会からアナウンスされたところによると、31日の来場者数は初日と同じく18万人。C85の総来場者数は、52万人となった。

なお、3日目の来場者数は18万人となります。3日間ののべ来場者数は、52万人となります。今回会場側の計数方法に変更があり、準備会と会場側で調整の結果、以前よりも低めに算出された数字が出ております。　#C85
— コミックマーケット準備会 (@comiketofficial) 2013, 12月 31

2013年の夏に行われたC84では、過去最多の来場者数59万人を記録したコミケだったが、今回から、会場である東京ビッグサイト側での来場者数の計数方法が従来から変更されたこともあり、例年の来場者数よりも少なめの数字となっているとのことだ。

閉場間際のビッグサイトの屋上展示場の様子

また、続くツイートでは、「黒子のバスケ」脅迫事件にも言及している。過去に関連ジャンルのサークル不参加を余儀なくされ、当日そのジャンルのブースで賑わうはずだった一帯が空っぽになっているという、コミケにおいてありえない異様な光景が広がっていたを覚えている人も多いだろう。C85開催直前の12月15日、犯人が逮捕され、晴れて心置きなく開催できた3日間を振り返っている。

次回の開催は2014年夏のC86となるが、2015年には世界への展開を打ち出した「コミケットスペシャル６～OTAKUサミット2015～」の開催も発表されている。編集部でも、C85に密着取材したため、順次、レポートを公開予定だ。