VTuberグループ・ホロライブの英語圏向けアカウントから、新プロジェクト「Shattered Legends」に関する動画が公開された。
映像には、ホロライブを運営するカバーの代表・谷郷元昭さんに加え、アメリカの人気TRPG(テーブルトークRPG)番組「Critical Role」の出演者・Matthew Mercerさんが登場。2人が握手を交わす様子が収められている。
「Shattered Legends」は、まだその大部分が未発表のプロジェクト。発表時の映像に20面ダイスが映っていたことからTRPG関連なのではないかと予想されていたが、今回の映像でよりその可能性が高くなったと言える。

Matthew Mercerさんを出迎えた谷郷元昭さん/画像はホロライブ英語圏公式アカウントから

握手を交わす二人/画像はホロライブ英語圏公式アカウントから
謎に包まれたホロライブの新プロジェクト「Shattered Legends」
「Shattered Legends」は、2026年9月30日にその存在が明かされたプロジェクト。
同日公開された最初のティザー映像には、地図の上を転がる20面ダイスや「人生はダイスのようなもの。次に何が起きるかわからない」という文言が登場している。
また、10月7日には旧ホロライブEnglishのMori Calliopeさん、Nerissa Ravencroftさん、Shiori Novellaさん、Gigi Murinさんがキャラクターらしきシルエットを公開。
ホロライブの英語圏公式Xでは、今後数週間かけて徐々にその全貌が明かされていくとされている。
声優がTRPGをプレイする人気番組「Critical Role」
今回の映像に登場したMatthew Mercerさんは、『進撃の巨人』のリヴァイ兵長、『Fate/Zero』の衛宮切嗣、『ジョジョの奇妙な冒険』の空条承太郎などの英語吹き替えを担当した声優。
声優たちがTRPGをプレイするアメリカの人気配信番組およびグループ「Critical Role」では、進行役のゲームマスターを担当。さらに、同番組を制作する企業・Critical Role Productions LLCの最高クリエイティブ責任者をつとめている。
彼が出演する「Critical Role」は、TRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』のプレイを中心に配信する、英語圏で絶大な人気を誇る番組。YouTubeのチャンネル登録者数288万人、Twitchのチャンネルフォロワー数147万人を誇る。
配信には基本的に10人前後の出演者が登場し、オリジナルのキャラクターを制作。数時間かけてゲームマスターが用意した事件やダンジョンを攻略。
これを年単位で100回以上繰り返し、レベルアップや各キャラクターのストーリーを掘り下げていくことで、「キャンペーン」と呼ばれる壮大な物語を紡いでいく。
クラウドファンディングで18億円の支援を獲得した「Critical Role」
2015年に始動した「Critical Role」は、時間をかけて徐々に人気を獲得。
現在はアーカイブ動画などを配信する独自のプラットフォーム「Beacon」をローンチしたり、クラウドファンディングで約18億円(1138万ドル)を集めて自分たちの物語をアニメ化したりと、凄まじい規模へと成長している。
また、2021年にTwitchから配信者への収益の支払い額などが漏洩した際には、支払額上位のアカウントとして「Critical Role」が挙げられ、話題を集めていた。
「Critical Role」もしくはMatthew Mercerさん個人が「Shattered Legends」にどう関わってくるのかはまだ明らかになっていない。
しかし、世界でも人気の高い両者の邂逅が、大きなインパクトを持っているのは間違いないだろう。
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