超高難易度パズル「Cluebox」がロマンたっぷり　謎を仕込んで友達に送ろう

ゲームやパズルの愛好家が集まった国際チームによる、ストーリー仕立てのパズルボックス「Cluebox」の国内正規販売が決定した。

「Cluebox」は、クラウドファンディングサービスの「Kibidango」にて正規輸入販売のための支援を募集。

現在、達成率は300％を超え、支援総額は約120万円に達している。

【画像】長江難易度のパズルってどんなの？

2人がかりで1時間以上？ 超難解なパズル「Cluebox」

「Cluebox」は、ストーリー仕立ての新感覚パズルボックス。

70個以上ものパーツが何層にも組み合わさった設計で、箱を開けるためにはすべてのパズルを解く必要がある。

その難易度は2人がかりでも解くのに1時間以上かかるほどだという。 ラインナップは、深海の呪い「デイヴィ・ジョーンズの監獄」、量子力学の謎「シュレディンガーの猫」、ダ・ヴィンチ・コードの秘密の箱「クリプテックス」の3種類。

それぞれに題材に対する壮大なストーリーが仕かけられているという。 現在は、海外の面白い商品を紹介し、支援を募っての輸入販売も手がけるクラウドファンディングサービス「Kibidango」にて支援を募集中。

目標だった38万円を突破したが12月24日（木）まで支援募集は続いており、支援することで特別価格で購入できる。

壮大なストーリーが仕かけられた「Cluebox」

「Cluebox」には、パズルを解き明かすとそれぞれ何かが入る「シークレットスペースサイズ」が用意されているという。

普通にパズルを楽しむのもいいが、中にメッセージや小物を仕込んで友達にサプライズを仕かけるのもいいだろう。

デイヴィ・ジョーンズの監獄

「デイヴィ・ジョーンズの監獄」は、海の底に沈んだ船乗りたちの魂が囚われている場所。

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』などでも有名な、船乗りたちに信じられている悪魔ことデイヴィ・ジョーンズの伝説に基づいたパズルになっている。価格は5200円。

シュレディンガーの猫

オーストリアの理論物理学者エルヴィン・シュレディンガーが提唱した有名な思考実験に基づくパズル。価格は4570円。

この実験は、ガスを入れた箱に猫を閉じ込めた時、猫は箱を空けるまで生きている状態と死んでいる状態が重なっているというパラドックスを、量子力学の観点から示した。

クリプテックス

クリプテックスとは、ダン・ブラウンさんの有名なミステリー小説『ダ・ヴィンチ・コード』に登場する、秘密のメッセージを隠すための鍵付きの小さな箱。

このパズルは組み立て式となっていて、実際に組み立てることでそのからくりを理解しながら楽しむことができる。

さらに、クリプテックスの鍵を開ける秘密の単語は6文字までの任意の文字を設定できるようになっている。価格は2800円。

なお「デイヴィ・ジョーンズの監獄」と「シュレディンガーの猫」に関しては、4倍サイズのメガボックスも用意されている。

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