台湾JKの制服イラスト図鑑で話題！ 人気イラストレーターが日本初個展

台湾の「女子高生制服絵師」として名高いイラストレーターの蚩尤（しゆう）さんが、4月29日（水）から5月11日（月）まで、東京・中野ブロードウェイにあるGALLERY リトルハイにて個展「蚩尤展」を開催する。

今回の個展は、女子高生の制服をイラスト作品として完成させた話題のイラスト集『制服至上―台湾女子高生制服選―』と、台湾で発売された続編『制服至上2』の出版を記念したもの。

蚩尤さんの日本初個展となり、約30点の作品が展示・販売される予定。また、初日には来日サイン会も行われる。

制服のリアリティに圧倒される！

蚩尤さんは台湾の新進気鋭のイラストレーター。「漫画界のカンヌ」と言われる仏アングレーム国際漫画祭にも招かれ、繊細かつ独特のタッチと、耽美的かつ多彩な画風で人気となっている。

その代表作『制服至上―台湾女子高生制服選―』は、実在する台湾の高校54校の女子生徒の制服や部活動のユニフォームがモデルとなっているオールカラーイラスト集。2年の歳月を費やして綿密に取材したというそのイラスト集は、台湾だけでなく日本でも話題となった。 イラストでは、校章の刺繍やボタンのデザイン模様はもちろん、スカートのチェック柄、縫い目、切り替え、ラインやヒダの数までも本物の制服を忠実に再現。

また、校則どおりの着こなし、髪を染めない、パーマをかけない、化粧をしない、アクセサリーをつけない、胸の谷間を出さないといったこだわりが、細部にわたった調査と綿密な取材をもとに表現されている。