iTunes Store、レコチョク、moraなど主要ダウンロードサービスでの販売も開始された。
また、『サムライチャンプルー』の放映開始20周年イヤーとなる2024年は、これからも様々な展開を予定しているという。
Nujabes、fat jon、FORCE OF NATURE、Tsutchieが参加
『サムライチャンプルー』で監督をつとめたのは、『カウボーイビバップ』『スペース☆ダンディ』を手がけた渡辺信一郎さん。音楽への造詣も深い渡辺信一郎監督が、サウンドトラックの参加アーティストにセレクトしたのは、いずれもヒップホップシーンで知らぬ者はいないNujabesさん、fat jonさん、FORCE OF NATURE、Tsutchieさんの4組。 彼らが『サムライチャンプルー』のために制作したトラックは、「departure」「masta」「impression」「playlist」の4枚のCDとして2004年にリリース。スマッシュヒットを記録した。しかし現在、このCD4枚は入手困難となっている。
2022年にはアナログ盤も販売。アナログ盤としては異例の4タイトル合わせて2万枚以上のセールスを記録するなど、今なお高い人気を誇っている。 なお、今回のサブスク解禁に合わせて、Spotifyで公式アニメプレイリストが公開。
Spotifyを含む各音楽ストリーミングサービスでは、参加アーティスト別のプレイリストが公開されている。
渡辺信一郎によるアニメ『サムライチャンプルー』
『サムライチャンプルー』は、『キャロル&チューズデイ』などで知られる渡辺信一郎監督によるアニメ作品。江戸時代の日本を舞台にしながら、ヒューマンビートボックスなど現代の文化が随所に登場する。
タイトルに“チャンプルー(沖縄の方言で「ごちゃまぜ」を意味する)”を冠したアニメらしい独自の世界観の上で、ある人物を探す少女と2人の用心棒の旅が描かれた。
斬新な映像と音楽はアニメファンのみならずヒップホップファンをも虜にし、国内はもとより海外でも高い評価を受けている。
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