渡辺さんが手がけるのは、映画から27年前の2022年を舞台にした『ブレードランナー ブラックアウト 2022』。
発表と同時に公開された映像には渡辺さん自身が出演。「前作に最大限のリスペクトを払いつつも、イミテーション(模造品)にならないようにした」など、作品への意気込みが語られている。
前作からの空白の30年間を描くショートフィルム
公開から35年、今もなおSF映画の金字塔と呼ばれる『ブレードランナー』。10月27日(金)に公開される『ブレードランナー 2049』では、ブレードランナーのデッカードをハリソン・フォードさんが再び演じ、新たなブレードランナー・Kを、ライアン・ゴズリングさんがつとめる。
さらに、前作で監督をつとめたリドリー・スコットさんは、製作総指揮を担当する。
作風は海外からも高評価、今回もスタジオから直オファー
『カウボーイビバップ』に加え、『アニマトリックス』や『サムライチャンプルー』、最近では『坂道のアポロン』『スペース☆ダンディ』を手がける渡辺信一郎さん。『ブレードランナー ブラックアウト 2022』は9月26日(火)に披露される予定。
『カウボーイビバップ』は実写映画化も決まってますね
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作品情報
ブレードランナー ブラックアウト 2022
- 公開
- 2017年9月26日(火)
『ブレードランナー 2049』へ至る、空白の30年間とは――?
前作から本作の舞台“2049年”に至るまでの空白の30年間──デッカードが姿を消した後の世界では、レプリカントは寿命を持たないよう改良された。しかし2022年、アメリカ西海岸で原因不明の大規模停電が発生し、食物は供給がストップ。世界中がそれを“レプリカントが原因”と非難したことで、レプリカントの製造は法令で禁止された。そんな中、この世界のピンチを救ったのが、科学者ウォレス(ジャレッド・レト)だった。彼は人工農法によって食糧難を解決するあらたなエコシステムを開発。さらに、以前レプリカントを製造していたタイレル社を買い取り、ウォ レスは新型レプリカントの製造を始め、“レプリカント禁止法”の廃止を実現させた。
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