DJ／トラックメイカー・Nujabes（ヌジャベス）さんの10周忌に捧げる映像作品「Pray for Nujabes」が、命日である2月26日の19時30分、渋谷スクランブル交差点の大型ビジョン6面で3分間にわたり同時放映された。
この映像は音楽ストリーミングサービス・Spotifyの協力を得て、Nujabesさんが生前主催していたインディペンデントレーベル・Hydeout Productionsが制作したもの。
心地よいビートとそれに乗るピアノ、そしてNujabesさんの声が聞こえると、信号が青に変わるのを待っていた雑踏が、その音楽に身を委ねる光景が見られた。
その様子を撮影し投稿した人も非常に多く、TwitterではNujabesさんの名前がトレンド入りするほどであった。Nujabes - Feather
Nujabesさんの楽曲は、亡くなって10年が経つ今でも世界中で多くの人から愛聴されて続けており、利用者が2億7100万人を越えるSpotifyの「2018年 世界で最も再生された日本のアーティスト」では3位にランクイン。
そのリスナーはアメリカ、イギリス、カナダ、フランス、日本の順に多く、ブラジルやメキシコなどの中南米でも多く聴かれている。
またSpotifyは2本のプレイリスト「Pray for Nujabes」と「This Is Nujabes」を公開している。
「Pray for Nujabes」は、生前のNujabesさんが師と仰いでいた橋本徹さん（SUBURBIA）が選曲したプレイリスト。
親交の深かったアーティストの愛ある選曲で、Nujabesさんの音楽を楽しむことができる。
この映像は音楽ストリーミングサービス・Spotifyの協力を得て、Nujabesさんが生前主催していたインディペンデントレーベル・Hydeout Productionsが制作したもの。
心地よいビートとそれに乗るピアノ、そしてNujabesさんの声が聞こえると、信号が青に変わるのを待っていた雑踏が、その音楽に身を委ねる光景が見られた。
その様子を撮影し投稿した人も非常に多く、TwitterではNujabesさんの名前がトレンド入りするほどであった。
「Pray for Nujabes」渋谷の様子を見る渋谷スクランブル交差点でnujabesジャック。今年で10周忌か…。 pic.twitter.com/o9OTOSlmYs
— sharkboy (@same_shaaaark) February 26, 2020
10年経ってなお愛され続ける音楽
そのリスナーはアメリカ、イギリス、カナダ、フランス、日本の順に多く、ブラジルやメキシコなどの中南米でも多く聴かれている。
1. Akin, Cise Star, Nujabes - Feather (feat. Cise Starr & Akin from CYNE)
2. Nujabes, Shing02 - Luv(sic.) pt3 (feat. Shing02)
3. Cise Starr, Nujabes - Lady Brown (feat. Cise Starr from CYNE)
4. Nujabes - reflection eternal
5. Nujabes, Uyama Hiroto - Spiritual State (feat. Uyama Hiroto) 過去10年にSpotifyで最も聴かれたNujabesの楽曲ランキング
Nujabesが師と仰いだ橋本徹が選曲したプレイリストも公開
映像を制作したHydeout Productionsは、渋谷で放映した映像をYouTubeにアップ。またSpotifyは2本のプレイリスト「Pray for Nujabes」と「This Is Nujabes」を公開している。
「Pray for Nujabes」は、生前のNujabesさんが師と仰いでいた橋本徹さん（SUBURBIA）が選曲したプレイリスト。
親交の深かったアーティストの愛ある選曲で、Nujabesさんの音楽を楽しむことができる。
それぞれのベストな音楽視聴を
連載
日本が世界に誇るべき最高のポップシティ、渋谷。 あらゆるカルチャーと人種が集まるこの街で、毎日のように繰り広げられるパーティー、愛のはじまり、夢の終わり、高揚感と喧噪、その捉えがたきポップの断片をかき集める人気連続企画。 2010年代は渋谷から発信されていく、と思う。
作品情報
「Pray for Nujabes」
- 音楽
- Nujabes「Luv (Sic.) Pt2」〜「Luv (Sic.) Pt3」〜「Reflection Eternal」
- 映像制作
- Hydeout Productions
- 映像協力
- haruka nakamura「Lamp」
- クリエイティブ・ディレクター
- Toru Hashimoto (SUBURBIA)
- プロデューサー
- Daisuke Matsushita
0件のコメント