機密情報を隠せる!? チョコモナカジャンボなSDカードケース「質感にこだわった」

「機密情報が入ったSDカードを敵組織にバレぬようにどこへ隠そう……」と困った方、意外と多いと思います（ないという方今後の参考に、どうぞ）。

そんな緊急事態に、とっておきのSDカード入れを紹介します。 まさかそこに隠されてたとは、と敵組織も驚きの名作アイスをモチーフにした「チョコモナカジャンボなSDカードケース」です。見た目は完全に森永製菓社のチョコモナカジャンボです、少し小さいという点を除き。

脱帽な発想力を持つ作者・ネンドザイカーSNAILさんに話を聞いてみました。

粘土こねこね系YouTuber・ネンドザイカーSNAIL

チョコモナカジャンボを半分に割った時の断面に見える板チョコが、機器に挿入しているSDカードのように見えた、というとこから着想を得たというネンドザイカーSNAILさん。

普段からYouTubeなどで、粘土細工の作品を世に放っている粘土こねこね系YouTuberとして活動しているクリエイターです。ポケモンやカービィなど任天堂のキャラクターを紙粘土で再現させた作品が、YouTubeで支持されています。 SDカードに合うサイズで再現されたチョコモナカジャンボは、パリパリそうなモナカの質感やちょこっと出た板チョコに見立てたはみ出るSDカードまで、ミニチュアなのに本物そっくりな見た目を誇っています。

やはり、チョコモナカジャンボがリアルに見えるように質感などを相当こだわっているようで、本物のチョコモナカジャンボを食し確認してから作成。パリパリ感は歯ブラシで演出されています。

「実用的なものにしたかったので、中にプラ板で作成したSDカードケースを入れています」と見た目に加え、使い勝手までこだわりを持って完成されている作品です。

ちなみに、ネンドザイカーSNAILさんのYouTubeチャンネル動画「【粘土】チョコモナカジャンボ型SDカードケース作ってみた」内にて、詳しいつくり方が一から公開されています。

お菓子系や人気キャラをユーモアにこねる

ネンドザイカーSNAILさんは、今回の「チョコモナカジャンボなSDカードケース」のみならず、独学で磨き上げた粘土やレジンのスキルを駆使して、ユーモア溢れるいくつもの作品を手がけています。

「最初は本などを買って参考につくっていましたが、慣れてくるうちにどうやったら上手くつくれるかを考えること自体が楽しくなり、いろいろと試行錯誤して自分流のつくり方になっていきました」と、初心者時代から現在感じている制作の楽しさまで教えてくれました。

過去作品の中でも、お菓子系だと「立体アルフォート」、キャラクター物だとマリオの「キノピオが住んでそうな部屋」がお気に入りとのことです。

樹脂粘土でアルフォートを作りました pic.twitter.com/lQjF4En9G1

— ネンドザイカーSNAIL (@nendo_snail) March 27, 2021

ネンドザイカーSNAILさんは、最後に今後の展望について語ってくれました。「基本はYouTubeでの活動がメインですが、ありがたいことに別で依頼をいただくことも増えてきました。今後はもっと色んなことにもチャレンジしてみたいと思っています。」

粘土で、チョコモナカジャンボなSDカードケースを作りました pic.twitter.com/c9opsvgZqe

— ネンドザイカーSNAIL (@nendo_snail) November 7, 2021