レペゼン地球 DJ社長の偽企画報道についての見解とお詫び

レペゼン地球 DJ社長の偽企画報道についての見解とお詫び
KAI-YOUをご覧の皆様、この度はレペゼン地球 DJ社長さんの炎上企画をニュースとして取り上げ、一部、その炎上商法を茶化すような不適切な内容があった点について、謝罪いたします。誠に申し訳ございませんでした。

今回、ニュース記事として取り上げた経緯をご説明いたします。

KAI-YOUでは、これまでも度々レペゼン地球を記事として取り上げておりました。

彼らは2017-2018年にYouTuberとして頭角を現し、これまでのYouTuberとは一線を画す大がかりな企画や異色のキャラクターによって、YouTuberという存在に興味を持たなかった層をも巻き込みながら成長していった、KAI-YOUでも注目していたクリエイターでした。

今回、KAI-YOUは彼らの「自分たちに何かあればどうせメディアが記事を書くだろう」という目論見、その態度について自分たちのようなWebメディア運営者に対する批評性があると判断しました。

KAI-YOUは、DJ社長さんとジャスミンさんの間に起きたとされたパワハラ、その後本人がそれを認めて謝罪した報道も事前に行っており、結果として騙された形です。「謝罪」という公式見解が発表されたという事実に基づいて報道したものの、事前の取材不足などを利用された形でニュースを配信してしまい「やられた」という感覚で、嘘企画に関する記事も配信した次第です。

一方で、私たちはレペゼン地球とジャスミンさんがメディアを騙した、あるいはマキシマム ザ ホルモンとコラボレーションしたという点にのみ注目してしまい、企画の根幹となっているパワハラ及びセクハラを揶揄するような表現、そして今後そういった告発があった際にそれが事実だったとしても信頼性が揺らぐような手法だったことを指摘せずに取り上げてしまいました。

あらゆるハラスメントは許されるものではなく、KAI-YOUとしても誰かが虐げられることのない社会を目指し、これまでポップカルチャーを通して議論を投げかける記事も配信してまいりました。

しかしながら今回の報道では、ハラスメントに苦しむ方への想像力が欠如していたこと、応援してくれていた皆様を裏切ってしまうような記述がありました。重ねて謝罪いたします。誠に申し訳ございませんでした。

当該記事を修正すると共に、本件を茶化しているととられかねないTwitterの記事投稿を削除いたします。 以降はKAI-YOU一同、これまで以上に慎重に議論し、編集や報道について細心の注意を払ってまいりたいと思います。

文責:株式会社カイユウ 代表取締役社長 米村智水
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