ホロライブさくらみこ新曲のエモさを解説 35Pに捧ぐ、代表曲へのアンサーソング

ホロライブさくらみこ新曲のエモさを解説 35Pに捧ぐ、代表曲へのアンサーソング
ホロライブさくらみこ新曲のエモさを解説 35Pに捧ぐ、代表曲へのアンサーソング

『heart♡connect』ジャケット画像/画像はさくらみこさんのTwitterより

VTuberグループ・ホロライブ所属のさくらみこさんが、初となるEP『heart♡connect』のリリースを8月1日に発表しました。

『heart♡connect』は、同日YouTubeで配信されたさくらみこさんの活動開始5周年ライブで発表されたEP。

新曲「あてんしょんぷりーず!」「アワーツリー」に加え、先行配信されていた「ベイビーダンス」「乙女のススメ♡!」「ハートオンライン」「僕らと君のうた。」を含む全6曲が収録されています。 すでに各種音楽音楽配信サービスでデジタルリリースされているほか、ホロライブプロダクションの公式オンラインショップではCD版が発売。

CD版には、ボーナストラックとしてさくらみこさんの代表曲である「サクラカゼ」のアコースティックver.などが特典として封入されています。

新曲「アワーツリー」はさくらみこ共作詞

アワーツリー / さくらみこ (official)
そして同日8月1日、EP「heart♡connect」の収録曲であり、5周年記念ライブでもトリに披露された「アワーツリー」のMVが公開されました。

作・編曲をつとめたのは、前述したさくらみこさんの2ndオリジナル曲「サクラカゼ」も手がけた作曲家・編曲のハムさん。作詞はなんと、さくらみこさんとハムさんの共作です。

「アワーツリー」は、「サクラカゼ」のいわゆるアンサーソング。活動5周年を迎えたさくらみこさんから、長らく応援し、支え続けてきたファン──35Pへの想いが綴られています。
さくらみこさんの代表曲「サクラカゼ」

「サクラカゼ」のオマージュ満載! ファンには嬉しい遊び心も

キラキラしたウインドチャイムをバックに、鍵盤がサビのメロディを奏でて始まるイントロ、ストリングスが印象的なアレンジ編成、間奏明けの歌のメロディラインなど、様々な「サクラカゼ」へのオマージュが織り込まれた「アワーツリー」。

歌詞にも、これまでに開催されたホロライブの全体ライブのキャッチコピー(「とまらないホロライブ」「こえていくホロライブ」など)や、コーラスとして参加した(さくらみこさんと同じく)ホロライブ“0期生”の名前が散りばめられるなど、ファンを楽しませようとする遊び心がうかがえます。

空(=ときのそらさん)に願う星(=星街すいせいさん) 涙をあず(=AZKiさん)けて
そろそろぼ(=ロボ子さん)くも 一歩踏みこ(=さくらみこさん)むよ さくらみこ「アワーツリー」歌詞※()内は筆者の注釈

個人的には、桜の花びらや木の枝に喩えて、さくらみこさん自身や35Pが集えば、大きな桜の木となれるという比喩表現がリリカルだと思いました。

感謝の姿勢こそ、ファンの心を掴んで離さない理由

「サクラカゼ」「アワーツリー」のみならず、多くのオリジナル楽曲で35Pへの思いを伝えてきたさくらみこさん。

KAI-YOU.netとKAI-YOU Premiumで公開された初のロングインタビューにも表れているように、その感謝の姿勢こそ、さくらみこさんが35Pの心を掴んで離さない理由なのかもしれません。
さくらみこさんの5周年記念ライブ

SHARE

この記事をシェアする

Post
Share
Bookmark
LINE

さくらみこ初のロングインタビューを読めば、新曲「アワーツリー」のエモさがもっとわかる!

関連キーフレーズ

0件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。

コメントを削除します。
よろしいですか?

コメントを受け付けました

コメントは現在承認待ちです。

コメントは、編集部の承認を経て掲載されます。

※掲載可否の基準につきましては利用規約の確認をお願いします。

POP UP !

もっと見る

もっと見る

よく読まれている記事

KAI-YOU Premium

もっと見る

もっと見る

エンタメの週間ランキング

最新のPOPをお届け!

もっと見る

もっと見る

このページは、株式会社カイユウに所属するKAI-YOU編集部が、独自に定めたコンテンツポリシーに基づき制作・配信しています。 KAI-YOU.netでは、文芸、アニメや漫画、YouTuberやVTuber、音楽や映像、イラストやアート、ゲーム、ヒップホップ、テクノロジーなどに関する最新ニュースを毎日更新しています。様々なジャンルを横断するポップカルチャーに関するインタビューやコラム、レポートといったコンテンツをお届けします。

ページトップへ