星街すいせい

ほしまちすいせい

星街すいせいは、バーチャルYouTuber事務所・ホロライブプロダクションに所属しているバーチャルタレント。2018年に個人で活動開始。


歌手活動やYouTubeでの配信活動を中心に活動しており、ゲーム実況や雑談などを配信している。

星街すいせい

概要

活動

星街すいせいは、2018年3月22日に個人でバーチャルYouTuberとしてYouTubeで活動開始。「アイドルVTuber」を自称していた星街すいせいは、現在まで武道館でライブすることを目指して活動をし、歌を中心とした活動を行っている。

個人で活動していた時代には、自身の豊富なスキルを活用し、アイコンに始まり、ロゴ、キャラクターデザイン、Live2Dモデル制作、映像編集など、全てを星街すいせい1人で行っていた。衣装デザインでは、個人時代には春夏秋冬の4種をデザインしており、当時の衣装は種類豊富である。

スキルを活かして、他のバーチャルYouTuberに技術や作品を提供することもあり、ロゴをバーチャルYouTuberの久遠藍に提供、綺羅星ウタ天音かなたにはミュージック・ビデオの映像編集を行っている。

2019年5月19日、ホロライブプロダクション内に新設された音楽レーベル・イノナカミュージックへの所属が発表。かねてよりホロライブプロダクションの運営企業であるカバーに所属していた、AZKiとともに加入することとなった。星街すいせいは、ホロライブ加入に至るまでに数々の苦労を重ねており、多数の事務所オーディションに出ていたが、「星街すいせい」としての加入が難しいという条件が出されることが多かったという。ホロライブプロダクションは、1度落選はしていたものの、交渉を重ねることで星街すいせいとして所属することに合意となったのだという。

なお、星街すいせいはこのような経緯から、ホロライブ1期生よりもデビューが遅いものの、ときのそらロボ子さんAZKiさくらみこらと並んでホロライブ0期生と呼ばれることがある。

2019年11月29日に星街すいせいの新Live2Dモデルとイノナカミュージックからホロライブへの転籍が発表。12月1日には、転籍し、これまで星街すいせい自らが制作した姿からは離れて活動することとなった。2020年3月1日に3D衣装が実装された

歌を中心とした活動を打ち出しており、「NEXT COLOR PLANET」をはじめ、多数のオリジナル曲が制作されている。なお、「NEXT COLOR PLANET」は、第2回「Vtuber楽曲大賞」にて、ナタリーによると楽曲部門で1位を獲得している。

ホロライブ所属後は星街すいせい自身が作詞を行っている曲も数多く存在する。また、歌ってみたでは、個人で活動してきた時代よりアップロードを重ねており、他のバーチャルYouTuberとのコラボデュエットをはじめ、多数の楽曲をカバーしている。

YouTubeでのライブ配信も多数配信しており、配信ではゲーム実況や雑談を中心に活動している。ゲーム実況では、『テトリス』や『Minecraft』などを配信している。プレイするゲームの中でも、『テトリス』の腕前はかなりなもので、器用に配信でトークや歌いながら列を消していく様子を見ることが出来る。また、その腕前があることでNHKの番組『沼にハマって聞いてみた』のパズルゲーム特集に出演した。この番組では、多数バーチャルYouTuberが出演しているが、各回は基本的にバーチャルYouTuberの特集で登場しており、1人のバーチャルYouTuberがバーチャルYouTuber関連ではない特集に出演することは異例だった。

その他では、2020年4月5日からは文化放送 超!A&G+に冠ラジオ番組『ホロライブ presents 星街すいせいのMUSIC SPACE』を持ち、自身のチャンネルに定期的にアーカイブ動画がアップロードされていた。また、2021年4月4日からは同局で番組『平行線すくらんぶる』がスタート。声優・田所あずさとのタッグで番組をお届けしている

人物

ホロライブ公式サイトのプロフィールには、

歌とアイドルをこよなく愛する永遠の18歳のアイドルVTuber。

ホロライブ公式サイトより

とあり、自身もアイドルでありながら、アイドルが好きな一面を持っている。超! アニメディアによると、星街すいせいは『アイドルマスター』に影響され、バーチャルYouTuberの活動を始めたと発言している。

2021年3月22日より、声変わりをし、トーンを低めにして配信や活動を行っている。

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カバー株式会社が運営するホロライブプロダクションが初の英語圏向けのバーチャルYouTuber(VTuber)グループ「ホロライブEnglish」。ホロライブENと表記されることも多い。

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