『セクシー田中さん』『砂時計』などで知られる漫画家・芦原妃名子（あしはらひなこ）さんが、栃木県内で亡くなっていたことがわかった。
1月29日、日テレニュースなど各報道機関が報じている。それによると自殺とみられており、遺書らしきものも見つかっているという（外部リンク）。
1月26日、芦原妃名子さんは、日本テレビで2023年10月〜12月に放送されたドラマ版『セクシー田中さん』の9、10話の脚本を担当した経緯についてSNS等で説明。
制作側との意思疎通が上手くいっていなかったことを明かしていたが、これがきっかけとなり、ドラマのプロデューサーや脚本家への誹謗中傷が巻き起こっていた。
これを受けて芦原妃名子さんは、1月28日までに経緯について説明した投稿をすべて削除。「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい」とXに投稿。自分の本意ではない方向に事態が転がっていってしまったことを嘆く様子を見せていた。
最後は、「本作品の制作にご尽力いただいた芦原さんには感謝しております」と追悼した。
1月29日、日テレニュースなど各報道機関が報じている。それによると自殺とみられており、遺書らしきものも見つかっているという（外部リンク）。
ドラマ版『セクシー田中さん』の騒動が話題に
芦原妃名子さんは、過去には『砂時計』『Piece』、連載中の作品では『セクシー田中さん』と、複数の作品がドラマ化された漫画家としても知られている。1月26日、芦原妃名子さんは、日本テレビで2023年10月〜12月に放送されたドラマ版『セクシー田中さん』の9、10話の脚本を担当した経緯についてSNS等で説明。
制作側との意思疎通が上手くいっていなかったことを明かしていたが、これがきっかけとなり、ドラマのプロデューサーや脚本家への誹謗中傷が巻き起こっていた。
これを受けて芦原妃名子さんは、1月28日までに経緯について説明した投稿をすべて削除。「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい」とXに投稿。自分の本意ではない方向に事態が転がっていってしまったことを嘆く様子を見せていた。
攻撃したかったわけじゃなくて。
— 芦原妃名子 (@ashihara_hina) January 28, 2024
ごめんなさい。
日本テレビはドラマ公式サイトで声明
日本テレビは訃報を受けて、ドラマ『セクシー田中さん』の公式サイトで声明を公開。「芦原妃名子さんの訃報に接し、哀悼の意を表するとともに、謹んでお悔やみ申し上げます」とコメントした。ドラマ公式サイトで公開された日本テレビの声明／画像はドラマ『セクシー田中さん』公式サイトより
最後は、「本作品の制作にご尽力いただいた芦原さんには感謝しております」と追悼した。
【日本テレビ ドラマ公式サイトでのコメント】
芦原妃名子さんの訃報に接し、
哀悼の意を表するとともに、謹んでお悔やみ申し上げます。
2023年10月期の日曜ドラマ「セクシー田中さん」につきまして
日本テレビは映像化の提案に際し、原作代理人である小学館を通じて原作者である芦原さんのご意見をいただきながら
脚本制作作業の話し合いを重ね、最終的に許諾をいただけた脚本を決定原稿とし、放送しております。
本作品の制作にご尽力いただいた芦原さんには感謝しております。ドラマ『セクシー田中さん』公式サイトから
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