KLabが培ってきたモバイルオンラインゲームの経験と、ポケットペアのユニークなゲーム企画開発力を結集。
「世界中のモバイルゲームプレイヤーへ、ワクワクするゲーム体験を届ける」ことを目指し、スマートフォン向けハイブリッドカジュアルゲームの共同開発・運営を行なっていく。
3100億円の規模を誇るハイパーカジュアルゲーム市場
ハイブリッドカジュアルゲームは、カジュアルゲームのシンプルさと、長期間遊べるオンラインゲームの仕組みを組み合わせたゲームモデル。課金と広告の双方からの収益を狙う。調査会社Sensor Towerによると、2023年の市場規模は21億ドル(約3100億円)であったと予測されている。
KLabは、グローバル市場向けのモバイルオンラインゲームの開発・運営経験および広告収益モデルの運用経験を活かし、本事業に参入することをすでに発表していた。
なお、KLabとポケットペアの両社の取り組みは2020年にスタートしていたとのこと。数々のプロトタイプ開発とKPIテストを経て、今回の事業化に至った。
KLabと急成長中のポケットペアとのタッグ
KLabは現在、『キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~』や『BLEACH Brave Souls』といったスマートフォン向けゲームを配信中。一方の株式会社ポケットペアは、モンスター育成オープンワールドサバイバルクラフトゲーム『パルワールド』の開発を手掛ける企業。
『パルワールド』は、1月19日にアーリーアクセス版がリリースされ、Steam版の売上は現在800万本を突破。
キャラクターなど、他社タイトルとの類似性が議論になる一方で、Steamの最大同時接続プレイヤー数で歴代2位に登り詰めるなど、爆発的なヒットを記録している。
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