年末年始もKindleストアでは複数の漫画セールが開催中！
中でもKADOKAWAから刊行されている作品が多く対象になっており、最安で55円と破格が過ぎることになっています。
この記事では『異世界おじさん』『幼女戦記』など、対象作品からオススメをピックアップ。購入の参考にご活用ください！
セール情報は記事公開時のものとなります
主人公は17年の昏睡状態から目覚めたおじさん。彼が甥っ子に現代の事情を教わりながら、美少女YouTuberになってみたり、壮絶な異世界での冒険を振り返っていきます。
異世界の住人であるツンデレエルフ、怠惰な氷の一族、柔和な魔道士など魅力的なキャラクターが多数登場。ツンデレエルフさんが可愛すぎます。
魔法に関する天賦の才能を持つため、見た目は幼い子どもであっても戦場に赴くことになる主人公。戦場で功績を立て出世し、安全な後方勤務をと目論むのですが、優秀ゆえに最前線へ送られ続ける羽目に。
活躍するたびに上司にもますます気に入られ、もはや最前線に欠かせない人材となっていく様はコミカル。一方で戦場の凄絶な環境の描写は真に迫るものがあり、作者・東條チカさんの画力が光っています。
貧相な食材を工夫してなんとか美味しい料理に仕上げる努力や、代用品で我慢する場面を本編の雰囲気を残しつつコミカルに描写。あまりお目にかかれないキャラクターたちが、笑顔で食事する場面が見られて楽しいです。
別世界の住人からは異世界食堂と呼ばれ親しまれている洋食屋を営む店主が主人公。彼が行き倒れていた魔族の少女と共に店を切り盛りし、様々な種族の来店客をもてなす物語になっています。
風土も常識も違う魔界は人間にとって未知だらけ。時には理解できないことにもぶつかります。例えば、厳しい雪の日に粗末な家屋の中、皆で身を寄せ合い耐えていたところ、あえなく1人が息を引き取ります。
すると魔界の住人は何も言わず遺体を外に出してしまう。主人公はそれに憤慨するのですが、その行動には理由があって……。理解できない何事も、まずは知ろうと努めることが大事なのだと感じさせられたエピソードでした。
ヒーラーがボケて戦士がツッコむ。夫婦漫才を見ているかのような会話で笑わせてきます。
1話ごとのテンポが良くエピソードごとに愉快な魔物が登場。そしてボケまくるので戦士のツッコミが加速し、腹筋がもたなくなるのです。
原作と同様に冒頭からHTMLタグのような謎の文言が散りばめられており、先の展開を暗示するモノローグも相まって、ぐっと惹きつけられます。
謎の文言の意味は読み進めるとわかるですが、原作を読んだ方ならば最後に作者の意図が発覚する仕掛けに驚いたはず。本作ではその仕掛けが漫画なりに表現されており、再びあの感動が味わえました。原作未読の方もぜひコミカライズから入ってみてください。
TVアニメ『機動戦士ガンダム』を原典に、アニメでは描ききれなかったキャラクターの心情やエピソードを加えています。特にシリーズでも屈指の人気キャラクター、シャア・アズナブルの補完はファン必見です。
アニメを知らない人は作画から伝わる熱量に圧倒され、アニメを知っている人は大筋の流れを知っているからこそより楽しめるという、稀有なコミカライズになっています。
主人公は大学を中退した青年で、彼が後輩と宗教勧誘に来たヒロインと共に引きこもり生活から抜け出そうとする話。とにかく堕落した人間の描写が上手い。
違法なブツをキメたり、自◯オフ会など物騒なエピソードも。主人公は最後までダメ人間、ヒロインは病んでおり、もうどうしようもない。そんな破滅的な内容をハイテンションで突っ走る、綺麗事で終わらない青春漫画です。
春夏秋冬、色とりどりの景色が描き込まれているので、本当にどこかに4人が暮らしているのではと錯覚させられます。
そんな情感たっぷりの田舎町を駆け回る4人の、本当に何てことのない日常。くすっと笑えるシーン。ちょっとしんみりする話。これが良いのです。こういうのがいい。これぞ日常系漫画の王道です。
中でもKADOKAWAから刊行されている作品が多く対象になっており、最安で55円と破格が過ぎることになっています。
この記事では『異世界おじさん』『幼女戦記』など、対象作品からオススメをピックアップ。購入の参考にご活用ください！
セール情報は記事公開時のものとなります
目次
殆ど死んでいる『異世界おじさん』
主人公は17年の昏睡状態から目覚めたおじさん。彼が甥っ子に現代の事情を教わりながら、美少女YouTuberになってみたり、壮絶な異世界での冒険を振り返っていきます。
異世界の住人であるツンデレエルフ、怠惰な氷の一族、柔和な魔道士など魅力的なキャラクターが多数登場。ツンデレエルフさんが可愛すぎます。
東條チカ／カルロ・ゼン／篠月しのぶ『幼女戦記』
魔法に関する天賦の才能を持つため、見た目は幼い子どもであっても戦場に赴くことになる主人公。戦場で功績を立て出世し、安全な後方勤務をと目論むのですが、優秀ゆえに最前線へ送られ続ける羽目に。
活躍するたびに上司にもますます気に入られ、もはや最前線に欠かせない人材となっていく様はコミカル。一方で戦場の凄絶な環境の描写は真に迫るものがあり、作者・東條チカさんの画力が光っています。
京一／カルロ・ゼン／篠月しのぶ／野田浩資『幼女戦記食堂』
貧相な食材を工夫してなんとか美味しい料理に仕上げる努力や、代用品で我慢する場面を本編の雰囲気を残しつつコミカルに描写。あまりお目にかかれないキャラクターたちが、笑顔で食事する場面が見られて楽しいです。
ヤミザワ／モロザワ／犬塚惇平／エナミカツミ『異世界食堂 洋食のねこや』
別世界の住人からは異世界食堂と呼ばれ親しまれている洋食屋を営む店主が主人公。彼が行き倒れていた魔族の少女と共に店を切り盛りし、様々な種族の来店客をもてなす物語になっています。
瀬野反人『ヘテロゲニア リンギスティコ ～異種族言語学入門～』
風土も常識も違う魔界は人間にとって未知だらけ。時には理解できないことにもぶつかります。例えば、厳しい雪の日に粗末な家屋の中、皆で身を寄せ合い耐えていたところ、あえなく1人が息を引き取ります。
すると魔界の住人は何も言わず遺体を外に出してしまう。主人公はそれに憤慨するのですが、その行動には理由があって……。理解できない何事も、まずは知ろうと努めることが大事なのだと感じさせられたエピソードでした。
丹念に発酵『このヒーラー、めんどくさい』
ヒーラーがボケて戦士がツッコむ。夫婦漫才を見ているかのような会話で笑わせてきます。
1話ごとのテンポが良くエピソードごとに愉快な魔物が登場。そしてボケまくるので戦士のツッコミが加速し、腹筋がもたなくなるのです。
三巷文／伊藤計劃『ハーモニー』
原作と同様に冒頭からHTMLタグのような謎の文言が散りばめられており、先の展開を暗示するモノローグも相まって、ぐっと惹きつけられます。
謎の文言の意味は読み進めるとわかるですが、原作を読んだ方ならば最後に作者の意図が発覚する仕掛けに驚いたはず。本作ではその仕掛けが漫画なりに表現されており、再びあの感動が味わえました。原作未読の方もぜひコミカライズから入ってみてください。
安彦良和／大河原邦男／矢立肇／富野由悠季『フルカラー版 機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』
TVアニメ『機動戦士ガンダム』を原典に、アニメでは描ききれなかったキャラクターの心情やエピソードを加えています。特にシリーズでも屈指の人気キャラクター、シャア・アズナブルの補完はファン必見です。
アニメを知らない人は作画から伝わる熱量に圧倒され、アニメを知っている人は大筋の流れを知っているからこそより楽しめるという、稀有なコミカライズになっています。
大岩ケンヂ／滝本竜彦『NHKにようこそ！』
主人公は大学を中退した青年で、彼が後輩と宗教勧誘に来たヒロインと共に引きこもり生活から抜け出そうとする話。とにかく堕落した人間の描写が上手い。
違法なブツをキメたり、自◯オフ会など物騒なエピソードも。主人公は最後までダメ人間、ヒロインは病んでおり、もうどうしようもない。そんな破滅的な内容をハイテンションで突っ走る、綺麗事で終わらない青春漫画です。
あっと『のんのんびより』
春夏秋冬、色とりどりの景色が描き込まれているので、本当にどこかに4人が暮らしているのではと錯覚させられます。
そんな情感たっぷりの田舎町を駆け回る4人の、本当に何てことのない日常。くすっと笑えるシーン。ちょっとしんみりする話。これが良いのです。こういうのがいい。これぞ日常系漫画の王道です。
連載
Amazonを中心に、漫画や小説、ライトノベル、雑誌、専門書、ガジェット、食品などのセールをレビューと共に紹介。 Kindleセールはもちろん、タイムセール、プライムデー、ブラックフライデーのほか、早川書房やニコニコカドカワ祭りなど、出版社ごとのセール、他の漫画配信サイトでの期間限定無料公開の情報を、作品や商品のレビューと併せてお届けします。
0件のコメント