猫が主役のサイバーパンクアクションゲーム『Stray』映画化決定

猫が主役のサイバーパンクアクションゲーム『Stray』映画化決定
猫が主役のサイバーパンクアクションゲーム『Stray』映画化決定

映画化される猫が主役のアクションゲーム『Stray』/画像はYouTubeより

猫が主役のアクションゲーム『Stray』の映画化が発表された。アメリカのEntertainment Weeklyが報じている。

映画はアメリカの映画製作/配給会社であるAnnapurna Picturesのアニメーション部門・Annapurna Animationが制作を担当。

Annapurna Animationは2022年に発足したアニメーションスタジオで、Netflixで配信されているアニメーション作品『ニモーナ』等の制作で知られている。

猫の視点から描かれるサイバーパンクアドベンチャー『Stray』

『Stray』は、南フランスを拠点とするBlueTwelve Studioが開発した猫を主人公としたアクションゲーム。

プレイヤーは家族とはぐれてしまった猫となり、様々なロボットが住むサイバーシティを探索。家に帰るために古代の謎を解き明かしていく。 2022年に発売され、同年の「The Game Awards」では「BEST INDIE」部門と「BEST DEBUT INDIE」部門それぞれに輝いた。
STRAY | Launch Trailer

スタジオ初のアニメーション作品『ニモーナ』も好調なAnnapurna Animation

Entertainment Weeklyは元ディズニー・アニメーションの幹部でありAnnapurna Picturesを率いるロバート・ベアードさんとアンドリュー・ミルスタインさんへインタビュー。

アンドリューさんは『Stray』について「非常に人気がある」「ゲームと視聴者に敬意を払いつつ映画のストーリーテリングに置き換えるのは挑戦的な課題だ」と作品を高く評価。

同じくロバート・ベアードさんは『Stray』の魅力を、人間が登場せず猫の視点から世界を見ることにあると説明し、映画で実現することは不可能に思えても、それこそがストーリーテリングの鍵だと語った。

また、楽観主義が抵抗の一形態となる「ホープパンク」いう物語の雰囲気をもった作品であるとし、「真っ当に映画化できれば史上初で最高のホープパンク映画になるだろう」と意気込みを語っている。
『ニモーナ』予告編 - Netflix
Annapurna Animationは同スタジオ初のアニメーション作品『ニモーナ』を2023年6月にNetflixにて公開。

同作品は濡れ衣を着せられた騎士と姿を自由に変える少女ニモーナを描いた作品として高評価を得ている。

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